日本コカ・コーラ社は25日、都内で記者会見を行い、新商品『爽健美水』を発表した。1993年に誕生した『爽健美茶』ブランドから初の“方向転換”。水ブランドに進出し、ラインナップを拡大する。

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　きょう25日発売の『爽健美水』は、同ブランドに馴じみのあるハトムギ、大麦若葉、月見草、の3つの植物素材に加え、レモン、温州みかん、ゆずピール、らかん果の4つの果実素材のエキスをブレンド。体にスーッとしみわたるような、すっきりとした甘さのある爽やかな味わいとなっている。

　同社マーケティング部の元木麻由氏は、開発に至る経緯を「20年以上培ってきたブランドをより多くの方に楽しんでもらいたい」と説明。「100以上の試作を行いました」と明かし「途中は梅味なんてものも試してみました。今回は、柑橘系の爽やかな商品になり、アレルギーにも配慮しました」とアピールした。

　新商品のテレビCM（あす26日放送）には、女優の土屋太鳳を起用。オファーを受け「お茶のイメージが強くて、びっくりしました」と笑顔で語りながら、ひと足早く試飲すると「おいしいです！　何回でもリピートしたくなる」と絶賛していた。

　新CMでは「ハトムギ、玄米、月見草〜♪」というお馴じみのフレーズも一新。メロディーはそのままに“新歌詞”で爽やかに歌った土屋は「練習のときに思わず『爽健美茶』って言っちゃって、『爽健美水』のイントネーションを何回も練習しました」とほほ笑みながら撮影時を振り返っていた。

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