アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が、23日に放送されるカンテレ『有吉ドキュメンタリー』（後3：00※関西ローカル）に出演。有吉弘行と初の司会タッグで送る同番組では、有吉ならではの切り口からぶった切るドキュメンタリーで、今回は福岡・中洲のキャバクラ嬢の奮闘を特集。生存競争の激しい女性の世界に指原は「見ててつらくなった」と思わず感情移入してしまったようで「グッと来る場面が多かったですね」と共感を示していた。

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　番組で密着するのは福岡・中洲にあるキャバクラで店内ランキング最下位のキャバ嬢。『夜の戦力外通告〜36歳キャバ嬢の10日間〜』をテーマに、“最下位の理由”や“最終的に戦力外通告をされるのか？　”キャバ嬢の人気の要素に容姿は重要なのか、という話題では「でも、ブスの方が1位になったりするからね」と有吉の意味ありげな発言に、すぐさま指原は「私じゃないですか！」と返すなど息ぴったりの会話もみどころに。

　VTRで密着初日から遅刻をし素直に謝ることができないキャバ嬢を見て、有吉は「これはダメだ！」とあ然。ゲストのおぎやはぎ・小木博明も「ああいう人って言い訳しちゃうんだよね。俺が店長だったら一発クビだからね」と切り捨てるなど有吉らの歯に衣着せぬ物言いに指原は困惑する場面も。

　「見ていて正直つらくなる場面は多いんですけど、小木さんと有吉さんが、ひどいコメントを言うから、そこで同調したらかわいそうじゃないですか。だけど、ひどいことをパッと言ってくれるので、そういう見方もあるんだなというふうに見られる新しいタイプのドキュメンタリーだと思います」とみどころを語った。

　指原との初タッグに有吉は「“初タッグ”って取り立てるコンビじゃない。指原が立派になったなぁと。坂上忍さん気分で、指原さんの隣に立たせていただきました」と振り返れば指原は「もう〜、やめてくださいよ」と恐縮。「（私は）うれしいです。意外とこういう番組の少人数っていうのはないので、有吉さんの番組で後ろでっていうのはよくあるんですけど。すごくうれしいです」と素直に喜びを語っていた。