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アニメーション映画『君の名は。』(2016年)の新海誠監督の娘で、映画・ドラマ・CMで広く活躍する子役の新津ちせ(8)が、映画『駅までの道をおしえて』(2019年公開予定)で、初主演を務めることがわかった。 同映画は、直木賞作家・伊集院静氏の同名小説(講談社文庫)が原作。主人公・サヤカ(新津)は、愛犬ルーを亡くしたことを受け入れることができず、いつまでもルーの帰りを待っている少女。そんなサヤカと、幼き息子を亡くした経験を持つ老人・フセコウタローが出会い、互いに胸に抱えた“命の喪失感”を二人の絆で温かい思い出に変えていく、ささやかな奇跡のストーリー。原作には、赤い京急電車が象徴的に登場し、物語の重要な役割を担っていることもあり、今年創立120周年を迎える京急電鉄が全面的に協力する。伊集院氏の小説が映画化されるのは、映画『機関車先生』(04年公開)以来、15年ぶりとなる。

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  • 伊集院静氏の【駅までの道をおしえて』映画化(2019年秋公開予定)。新津ちせが映画初主演(C)2018映画『駅までの道をおしえて』製作委員会
  • 京急電車を眺める主人公サヤカ(新津ちせ)と愛犬・ルー(C)2018映画『駅までの道をおしえて』製作委員会
  • いちごと枝豆とプリンが大好きな小学2年生の新津ちせ

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