女優でモデルの篠田麻里子が19日放送の日本テレビ系連続ドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』（毎週土曜 後10：00）第6話にゲスト出演することがわかった。篠田は妊娠した女性社員・吉竹唯香を演じ、2016年3月まで出演していた同局情報番組『PON！』MCの青木源太アナと笹崎里菜アナも、篠田扮する女性社員に取材するニュース番組のキャスター役で出演が決定した。古巣とのコラボに篠田は「（PON！は）ほぼ毎日観ています。私としてはまだ勝手にPON！ファミリーの一員だと思っているので、一緒に出演できるのはうれしいです」と笑顔をみせた。

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　第6話のテーマは、マタハラ（マタニティーハラスメント）。眞子（菜々緒）の指令を受けて、宣伝広報部で研修することになった博史（佐藤勝利）。そんな折、宣伝広報部は『子育て支援制度』をテーマにしたテレビの取材を受けることになる。しかし女性が輝く職場をアピールしようとする部長の寺田（湯江タケユキ）が妊娠中の唯香を守ろうとするあまり、周囲の女性社員の不満が爆発寸前の状態になっていた…。そんなトラブルに眞子が意外な決断を下す。

　出産と仕事の両立に悩む女性という繊細な設定に加えて、物語のカギを握る役どころの篠田。知り合いに話を聞くなど役作りにあたったそうで「妊娠した女性に対してよかれと思ってしたことが、逆に苦しめることになっていたりして、（マタハラは）境界線というか判断の基準みたいなものが凄く難しいなと思いました」と真摯に語る。「難しい問題なんですけど、（今回の物語は）色んな立場・目線で自分の行動を考え直せる、見つめ直せる展開になっているので勉強になります」と前向きにとらえていた。