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市原隼人&伊藤歩、『明日の君がもっと好き』最終章も衝撃が走る

 1月期にテレビ朝日系で放送されている土曜ナイトドラマ『明日の君がもっと好き』(10日の最終回は後11:20〜※通常より15分遅れ)。このほどクランクアップを迎え、主人公・松尾亮役の市原隼人、ヒロイン・里川茜役の伊藤歩が、10日の最終章の見どころを語った。

土曜ナイトドラマ『明日の君がもっと好き』最終章(3月10日放送)のワンシーン(C)テレビ朝日

土曜ナイトドラマ『明日の君がもっと好き』最終章(3月10日放送)のワンシーン(C)テレビ朝日

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 同ドラマは、恋愛に冷めた造園デザイナー・松尾亮(市原)、ダメ男とばかり関係を持ってきた里川茜(伊藤)、自身の性的アイデンティティーに悩む丹野香(森川葵)、ウラの顔を持つ新社会人の男・城崎遥飛(白洲迅)という4人の男女に、茜の妹・黒田梓(志田未来)が加わって、激しくも切ない恋愛模様を繰り広げてきた。毎週、“想定外”のストーリーが紡がれ、一筋縄ではいかない人間模様や濃密なせりふが注目を集めてきた。

 最後の撮影シーンは、亮と茜が夕方、下町の公園でそれぞれの思いを語り合う場面。この日は冷え込みが厳しく、日が傾いていくにしたがって気温はどんどん下がっていったが、市原と伊藤は寒そうなそぶりを見せず、カメラの前で熱演を見せた。最後のカットが終了し、監督から「OK!」の声がかかると現場では大きな拍手がわき起こり、2人は「お疲れさまでした!」「皆さんありがとうございました!」と、スタッフに感謝。その後、大きな花束を受け取ると笑顔でガッチリ握手とハグを交わし、互いに3ヶ月間の健闘をたたえ合っていた。

 市原は「なんとも言えない気持ちです。これは人生で初めての感覚で、僕にとって間違いなく忘れられない作品です」と、心境を告白。伊藤も「11年ぶりに“いっちー(市原のこと)”とご一緒させていただきましたが、前回とまったく違った人のように感じました」と、市原への思いを口にし、「私の想像をはるかに超えた作品でした。ただただ、勉強になったな、という感覚です」と撮影を振り返っていた。

 最終章のみどころについてだが、「今までのドラマの概念が変わると思います。皆さんがこれまで見たこともない衝撃が走るのではないでしょうか」(市原)、「“今までの総まとめです!”という感じの最終章ではないので、本当に気を抜かないで見ていただきたいな。見終った後、絶対に“このドラマ、忘れられないな”という気持ちになると思います!」(伊藤)と、二人揃って衝撃の結末であることをPRしていた。

■3月10日放送、最終章のあらすじ

 亮(市原)と香(森川)は結婚の準備を進めるが、性的アイデンティティーがはっきりした今、香は女性物の指輪ひとつはめることができない。それでも“約束”に従い結婚はするという二人に、文彦(柳葉敏郎)は自分の結婚観を伝えるとともに、娘を思う父親の気持ちをぶちまける。

 一方、一生独身で通すと決めマンションへの引っ越し作業を始めた茜(伊藤)は、静子(三田佳子)から「女が天から授かった宝物」が何であるか説かれ、気持ちが揺れ動く。

 また、遥飛(白洲迅)は会社を辞め、ロンドンへの旅立ちを決意。そんな中、4人はそれぞれに、明日を重ねていく相手が誰なのか、改めて自分の気持ちを見つめ直す。はたして、4人が導き出した答えとは…。

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