女優の吉永小百合(72)が20日、都内で行われた映画『北の桜守』(3月10日公開)公開記念イベントに出席。観客に向けてあいさつするなかで、平昌五輪スピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した、小平奈緒選手を正座しながらテレビ観戦していたと明かした。
「平昌五輪で盛り上がっていますよね」と話しかけた吉永は、「一昨日、小平奈緒選手のスケートを正座して拝見しました。素晴らしかったですよね。2年間オランダで武者修行してその(力を)しっかり出して。その姿を見て、私も(映画の公開まで)頑張るぞという思いになりました。きょうは気合いを入れて桜の模様のブレザーを着てきました」と語った。
同作は『北の零年』(05年)、『北のカナリアたち』(12年)に続く“北の3部作”の最終章。戦後の貧しさと飢えに苦しみながら極寒の北海道で懸命に生き抜いた親子が、十数年の空白を経て再会し、失われた記憶をめぐる旅を描く。
吉永は、劇中で転じる主人公の名前「てつ」を自身の祖母の名前からとったことを明かし「19歳まで一緒に住んでいて、いつもおいしいおにぎりを作って撮影に送り出してくれた優しい祖母です」と懐かしみ、「ちょっと優しすぎて、旦那さんに翻弄(ほんろう)されてかわいそうな一生だったのではと思う。おばあちゃんのことを思い出して、『私、こんなに元気にやっているのよ』という思いを込めてこの名前にしました。天国で見てくれているかも」と話した。
イベントには映画に出演する子役・土屋慶太、三谷麟太郎、大竹悠義、山崎光も登場した。
「平昌五輪で盛り上がっていますよね」と話しかけた吉永は、「一昨日、小平奈緒選手のスケートを正座して拝見しました。素晴らしかったですよね。2年間オランダで武者修行してその(力を)しっかり出して。その姿を見て、私も(映画の公開まで)頑張るぞという思いになりました。きょうは気合いを入れて桜の模様のブレザーを着てきました」と語った。
同作は『北の零年』(05年)、『北のカナリアたち』(12年)に続く“北の3部作”の最終章。戦後の貧しさと飢えに苦しみながら極寒の北海道で懸命に生き抜いた親子が、十数年の空白を経て再会し、失われた記憶をめぐる旅を描く。
吉永は、劇中で転じる主人公の名前「てつ」を自身の祖母の名前からとったことを明かし「19歳まで一緒に住んでいて、いつもおいしいおにぎりを作って撮影に送り出してくれた優しい祖母です」と懐かしみ、「ちょっと優しすぎて、旦那さんに翻弄(ほんろう)されてかわいそうな一生だったのではと思う。おばあちゃんのことを思い出して、『私、こんなに元気にやっているのよ』という思いを込めてこの名前にしました。天国で見てくれているかも」と話した。
イベントには映画に出演する子役・土屋慶太、三谷麟太郎、大竹悠義、山崎光も登場した。
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2018/02/20