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榮倉奈々が全力で“死んだふり” 安田顕がプロ意識を絶賛「面白かった」

 女優の榮倉奈々、俳優の安田顕が夫婦を演じる映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(李闘士男監督 6月8日公開)の特報が6日、解禁された。タイトル通り、劇中ではワニに頭をつっこむなど、榮倉が全力で“死んだふり”に挑んだ姿が収められている。

ワニの口に頭を入れて死んだふりをする榮倉奈々 (C)2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会

ワニの口に頭を入れて死んだふりをする榮倉奈々 (C)2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会

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 同作の原作は、2010年にYahoo!知恵袋で話題になった“伝説の投稿”。平凡なサラリーマンの夫・じゅん(安田)と、死んだふりをして彼を迎える妻・ちえ(榮倉)の日常を描くハートフル・ラブコメディー。

 榮倉が「死んだふりは、早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)」と語るほど、全身全霊で死んだふりを繰り返す妻・ちえと、翻弄されながらも妻を理解しようと真摯に向き合おうとする夫・じゅんの独特なコミュニケーションが最大の見どころとなる。

 李監督は「榮倉さんは天才! 理由も語らず死んだふりをし続ける、ぶっとんだキャラの妻を誰がみても愛らしくかわいいキャラクターにしてくれた」と太鼓判。榮倉&安田共に印象深いと語る「ワニに食われるシーン」は、ワニの大きさや口の開き加減など細部にまでこだわって撮影したという。

 榮倉は、自身が演じたちえについて「表現方法は少し変わっていますが、(安田演じる)じゅんさんのことが大好きで、大切なものが何か分かっている芯のある人だと思います。この作品はすごく繊細で愛のある、優しい映画だと思います。結婚したい人も、したくない人も、した人も、結婚について考えている全ての人にぜひ観ていただきたいです」とコメント。

 安田は「この撮影で一番印象に残っているのは、やはり榮倉さんの死んだふりですね。メイクさんも衣装さんもご苦労されて、皆さんでつくりあげたものです。榮倉さん面白かったですね」と絶賛。撮影前半は死んだふりのシーンが続き、「榮倉さんの作品に対するプロ意識に改めて尊敬致しました。特に印象に残っているのは、やっぱり榮倉さんがワニに食べられているシーンです。榮倉さんとは朝ドラでご一緒していまして、今回夫婦という役柄で共演できたことがとてもうれしかったです」と話している。

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