「フジテレビに行った。画びょう刺しといた（笑顔の絵文字）」（1月19日）。「フジテレビに行った。増やしといた。」（1月26日）。ダウンタウンの松本人志が自身のツイッターで、画像つきで2度つぶやいた。標的になったのは、相方の浜田雅功を全面に押し出した広告。浜田がMCを務め、きょう28日から8年ぶりのレギュラー復活を果たすフジテレビ系『ジャンクSPORTS』（毎週日曜　後7：00）のポスターだ。

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　同番組は2000年4月より深夜レギュラー番組として開始し、04年1月にはゴールデンタイムに昇格。10年3月のレギュラー放送終了後も、不定期の特番として放送されてきたが、進行役に同局の永島優美アナウンサーを迎えて8年ぶりのレギュラー放送。初回は3時間スペシャルで、野球の今永昇太、内川聖一、桑原将志、ゴルフの小平智、永井花奈、スポーツクライミングの野中生萌、カヌーの羽根田卓也、陸上の藤光謙司、サッカーの槙野智章、卓球の吉村真晴がゲストとして出演する。

　各界の秘話、意外なルールといった情報はもちろん、アスリート同士によるクロストークなど、『ジャンク』ならではの魅力は健在。しゃべりが得意な内川や槙野を筆頭に、個性豊かな出演者たちを浜田がイジり倒しながら、知られざる一面を引き出していく。永島アナも初回から存在感を発揮しており、父親譲りとばかりに思いっきり、かんでしまうと、浜田から早速“ツッコミ”の洗礼を受けた。

　アスリートの驚異的な身体能力をいかした対決ゲーム新企画「ジャンクマッチ」も実施。サッカー選手ならキック、ゴルフ選手ならアプローチと、各選手の特技をいかした「ラウンドシューティング」では、18メートル離れたゴールに、60秒間でいくつボールを入れられるかを競い合し、番組が用意した10メートルの壁をいかに速く登れるかを競い合う「ウォールダッシュ」には、槙野や羽根田らが挑戦する。

　初回収録を終えた後の会見では、日曜ゴールデンタイムという“激戦区”に飛び込むことを受けて「そんな気にしてはないですけど、今までアスリートがどういう練習をして、とかは当たり前の話やし、普段こういう人なんやとかできるだけ素を出せればいい。ほかの番組のことは気にしてないですね」と“優等生回答”をしていた浜田。しかし、すぐさま胸元のピンマイクを近づけ「数字とれるんですかね…？」とスタッフへの“にらみ”も効かせ、笑いを誘っていた。相方から愛あるイジりを受けながら『ジャンク』がいよいよスタートする。