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【西郷どん】鈴木亮平、「新幹線みたいなドラマにできれば」 自前の大島紬で鹿児島入り

 NHK大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)に主演する俳優の鈴木亮平が14日、福岡・JR博多駅新幹線のりばで行われた九州新幹線大河ドラマ「西郷どん」ラッピング新幹線(愛称:西郷どん新幹線)の出発式に参加した。

JR九州新幹線にNHK大河ドラマ『西郷どん』のラッピング車両が登場。出発式に鈴木亮平が参加(C)NHK

JR九州新幹線にNHK大河ドラマ『西郷どん』のラッピング車両が登場。出発式に鈴木亮平が参加(C)NHK

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 きのう13日より番組PRを施したラッピング新幹線が運行(6月上旬までの予定)。鈴木は「昨年夏に鹿児島から福岡まで新幹線で乗ったのですが、地図で見たより近くて、1時間半くらいで到着しました。そんな短い時間で着いてしまうんだと。新幹線って速いなとあらためて思いました。大河ドラマ『西郷どん』も、あっという間に45分終わるような、そんな面白い、新幹線みたいなドラマにできればと思っています」とあいさつした。

 「西郷どん新幹線」は、九州新幹線800系(1編成)。西郷吉之助(隆盛)役の鈴木、大久保利通役の瑛太、糸役の黒木華や番組ロゴ、鹿児島のシンボル・桜島がデザインされている。

 鈴木は「先ほど自分たちの顔が載っている新幹線がホームにビューンと入ってくるのを見て、思った以上に感動して、泣きそうになりました。僕だけではなく、大久保さんや糸さんの写真も載っているのをみて、ちょうどいま彼らと汗を流してドラマを作っている最中ですし、ある種日本の技術の粋を集めたともいえる最先端の新幹線に、150年前の西郷さんたちが乗っていて、過去と現代をつないでいるものだなと思うのと同時に、今の日本をつくりあげたきっかけである西郷さんたちの人生にも、思いを馳せていただければと思います」と西郷どん新幹線をアピールした。

 運行区間は、博多駅から鹿児島中央駅まで。出発式の後、鈴木は西郷どん新幹線で鹿児島中央駅まで行き、「放送が始まってから初めて鹿児島に戻ってきたので、お客さんにも『お帰り!』と言われました。期待されているなとすごく伝わってきて、またひとつ気が引き締まる思いでしたし、本当に故郷に帰ってきた気がしました」と、駅に設置されるパネルにサインを入れた。

 「ちょうどきょう放送される第2回から登場するので、放送当日に新幹線に乗れて、鹿児島に来られたことが、非常に良かったです。僕が登場する放送当日に鹿児島にいられることは幸運なことだと思っています。ドラマを撮影しているときに天気に恵まれたりしていたり幸運なことも多いので、幸先の良いスタートだと思います」と笑顔を見せていた。

 ちなみに、この日の装いについて、鈴木は「奄美大島の大島紬です。西郷柄という柄なのですが、気合いを入れて着てきました。下調べの旅で奄美大島にも行きまして、その時に自分でオーダーして作り、きょう初めて着ました。鹿児島は行くたびに発見があるのですが、現地に行って大島紬の製法にすごく感動して、自分でも欲しいなと思いました」と説明。鹿児島の人たちの歓迎を受けて、「僕はとにかく一生懸命誠実に演じることが、鹿児島そして九州をもりあげることに直結すると思っているので、ひたすら目の前の西郷隆盛の役だけを見て、誠実に演じていきたいと思います」と話していた。

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  • JR九州新幹線にNHK大河ドラマ『西郷どん』のラッピング車両が登場。出発式に鈴木亮平が参加(C)NHK
  • 「西郷どん新幹線」に乗って鹿児島中央駅に到着した鈴木亮平がパネルにサイン(C)NHK
  • 「気合を入れて」自前の大島紬で登場した鈴木亮平(C)NHK

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