女優の吉永小百合(72)が4日、都内で行われた映画『北の桜守』完成披露会見に出席。今作が映画出演通算120本目という節目となることから「59年前に(『朝を呼ぶ口笛』で)初めて映画に出て以来、120本目ということで、よくここまでやってこられたなという思いでホッとしております」と安堵の表情を浮かべた。 劇中、吉永演じる絵蓮てつの息子・修二郎を演じる堺雅人(44)は「吉永さんのひたむきさ、一生懸命な姿が非常に印象深かったです。僕は44歳なのですが、まだまだひたむきさが足りないなと思いました」と絶賛。“息子”からの言葉に、吉永は「堺さんは本当にプロフェッショナルで、それに比べて私はまだまだアマチュアで、毎回反省することばかりですから」と笑顔で謙そんしていた。
2018/01/04