俳優の井浦新が23日、都内で行われた映画『二十六夜待ち』初日舞台あいさつに出席。同作のメガホンをとった越川道夫監督との出会いを振り返るなか、「芝居から身を引いたときがあった」と過去の葛藤を明かした。 モデル出身の井浦は「越川さんとは出会いが衝撃的だった。僕がデビューして数年経った頃、そもそも役者を目指してこの世界に入ってきた者ではなかったので、そういう気持ちが強かった」と当時の思いを回顧。「何本か作品出た後に、数年芝居から身を引いてしまったときがあって、もう1回引っ張り出してくれたのが越川さんだった」と話した。
2017/12/23