今夏、興行収入73億円を突破する大ヒットを記録したアニメーション映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』のキャラクター・ミニオンが20日、東京・六本木のオリコンにやって来た。今月6日に発売された同映画のBlu-ray&DVDは週間Blu-rayランキングで初登場第1位を獲得。ここ数年で、いつの間にか人気が定着していたミニオン。今年は、大阪のテーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに「ミニオン・パーク」がオープンしたり、プロ野球12球団とコラボレーションしたり、ミニオン人気を象徴するさまざまな現象が見られた。 発祥は、2010年に公開された米ユニバーサル/イルミネーション製作の3Dアニメーション映画『怪盗グルーの月泥棒』だった。怪盗グルーの仲間として、バナナが大好物の謎の黄色い生物・ミニオンが大量発生。やる事すべてが奇想天外で破壊的で斬新だった。新参者ながら、当時、大ブレイクしていた子役の芦田愛菜や笑福亭鶴瓶が吹き替え声優に起用されたことも話題になり、興収12億円と健闘する。
2017/12/21