来年デビュー30周年を迎える人気ユニット・B’zが、初のエキシビション（展覧会）「B’z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018」を来年4月から東京・有楽町インフォスで開催することが決定した。前期（1988-2002）と後期（2003-2018）に分け、初公開を含むステージ衣裳・愛用楽器・秘蔵映像・写真等の展示の他、メンバー本人の私物、直筆の歌詞や譜面、完全初公開となるステージ模型等も一般公開する。

　デビュー以来、音楽に関わること以外は行わず、常に作品をリリースし、コンサートツアーを行うことだけに専念したB’z。30周年を迎えるにあたり、ファン以外にもB’zのこれまでの歩みを知ってもらいたいと願い、ファンクラブ会員以外も来場できるイベントを初開催する。

　イベントタイトルを考えた松本孝弘と稲葉浩志の2人は「僕達は30年の間、休むことなくレコーディング、ツアーを続けて来たことによって、今居るステージに立っています。そのプロセスで色々な風景を見てきましたし、今尚未だ見ぬ風景を求め、音楽創りを高いレベルで続けていくという意味合いを込めて、今回のエキシビションに“SCENES”と名付け、僕達が歩んで来た30年の軌跡を、1988-2018として記しました」とコメントを寄せた。

　また、アメリカの老舗レザーブランド「Schott」やヘッドウェアブランド「NEW ERA」など、「30」にちなんで30ブランド・企業とコラボレーションした限定商品も販売。日本発売50周年を迎える「人生ゲーム」とコラボし、30年のエピソードを網羅した「B’z人生ゲーム」もラインナップする。

　前期は4月1日から5月6日まで、後期は5月11日から6月15日まで開催。5月7日から10日までは休館日（グッズ販売・シアターは営業）。入場料金などは決定次第、発表される。