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オリコンのグループ会社・oricon ME発行のエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」が、第9回の結果を発表。17年7月期の主なドラマ及び、4月から半年にわたって放送された朝、昼の帯ドラマなど、全33作品が対象となった今回、「主演男優賞」は、平日昼の帯ドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)で半年にわたり主演を務めた石坂浩二が受賞した。なお、石坂は76歳にしてこのような“ドラマ賞”を初受賞。同ドラマ賞においては、最年長での獲得となった。 同作は、テレビの全盛期を支えた俳優、スタッフなど関係者のみが入居できる老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台とした人生賛歌。脚本家・倉本聰氏が、現在のテレビ業界や社会問題、世間に対する皮肉や批判を織り交ぜながら、生きること、年を重ねる面白さを喜劇として描いた作品で、石坂が演じたのは、かつての名シナリオライター・菊村栄役。時に辛辣なストーリーが展開されるなか、ウィットに富んだ演技で、座長として確かな存在感を発揮し、特に審査員から高い評価を得た。なお、受賞のコメントは以下の通り。

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  • 『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)での演技が、視聴者、審査員双方から高評価を集めた石坂浩二(左)
  • (撮影:草刈雅之)

提供元: CONFIDENCE

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