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『ドクターX』の世界を360度体感できるVR映像、公式サイトで無料配信

 視聴率20%の大台超え(20.9%=ビデオリサーチ調べ、関東地区)でスタートを切ったテレビ朝日系ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(毎週木曜 後9:00)。19日放送の第2話も15分拡大スペシャルで、フリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)の活躍が見られるのだが、その放送終了後より、番組公式サイトでシリーズ初となるVR(バーチャル・リアリティー)映像コンテンツが無料配信されることになった。

『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第2話(10月19日放送)はハケンの女(米倉涼子) VS ゆとり世代(野村周平)(C)テレビ朝日

『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第2話(10月19日放送)はハケンの女(米倉涼子) VS ゆとり世代(野村周平)(C)テレビ朝日

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 このVR映像コンテンツは、『ドクターX』のキャラクター目線で劇中と同じシーンを360度体感できる、というもの。スマートフォンやパソコンを持っていれば再生可能。VRゴーグルがあれば、さらに臨場感がアップする。

 第2話終了後に配信されるのは「原守編」(配信期間は12月31日まで)で、患者の心に寄り添う医療を目指す外科医・原守(鈴木浩介)目線で、第2話に登場する医局のシーンを360度まるっと、失敗せずに見ることができる。未知子がものすごく至近距離に来たり、外科副部長・海老名敬(遠藤憲一)に怖〜い顔で怒られたり。しかもVRバージョンでは『ドクターX』名物(!?)のアドリブがさく裂。地上波で放送されるドラマ本編のシーンと見比べると面白さが倍増する仕掛けになっている。

 このVR映像を、出演者もひと足先に体験。VRゴーグルを装着して視聴した米倉は「現場を見学したいという人には特にオススメ! 臨場感もあるし、テレビに映らない部分までグルッと見られますからね。オペシーンもVR撮影したら、皆さんに楽しく見ていただけるんじゃないかな」と大興奮。動き回りながら視聴していた遠藤も「360度見られるから、一緒に参加している気分が味わえて面白い! 思わず、涼子ちゃん(未知子)の方ばかり見ちゃったよ。でも逆に俺が近づいてきたときは後ろに下がっちゃったけど(笑)」と、楽しんでいた。

 外科医・森本光役の田中圭も「VRはカットを割らずに一連で、しかも2回同じ流れを撮影するので、大変なんです。でも、でき上がったものを見ると、ぜいたくで楽しいなって!」と、裏事情も明かしてニッコリ。「機会があれば、術前カンファレンスのシーンをVR撮影したいです。出演人数が多いぶん、見るところがたくさんあって面白そう」と、次回作への期待もにじませていた。

 第2話では、失脚の憂き目に遭っていた蛭間重勝(西田敏行)が「東帝大学病院」の院長に返り咲き、“白い巨塔”はふたたび金と欲にまみれた組織へと逆戻りし始める。だが、西山直之(永山絢斗)や伊東亮治(野村周平)ら、ゆとり世代の若手医師たちは組織のことなど我関せず…。堂々と院長回診をすっぽかすなど、我が道を貫いていた。

 そんな折、未知子は院内で、みぞおちを押さえて意識を失いかけている女性と遭遇。その女性はなんと伊東の母・不二子(中田喜子)だった。未知子は瞬時に検査が必要だと判断するが、伊東はどういうわけか、まるで無関心。母親をその場に残し、さっさと病院を後にしてしまう。

 だが翌日、ある理由で蛭間を訪ねてきた不二子が倒れてしまう。なんと、不二子は極めて稀な進行胆のうがん肉腫を患っていた…。不二子は蛭間の“計らい”で東帝大学病院で手術を受けることに。だが、その術前カンファレンスで医局がどよめく事態が発生する。伊東が、あの未知子をもってしても納得する高難度の術式を提案したのだ。

 蛭間はこれぞ世の注目を集めるチャンスとばかりに、伊東を執刀医に指名。だが、不二子は手術を拒否し、相変わらず不遜でドライな伊東も母親を説得しようとはしない。それでも命を救いたいと強く願う未知子は、何とか不二子の同意を得ようとするが…。そんな中、東帝大学病院の中で気味の悪い事件が起こる。

■公式サイト
http://www.tv-asahi.co.jp/doctor-x/

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  • 原先生(鈴木浩介)の目線で第2話の医局シーンが見られる(C)テレビ朝日

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