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浅野忠信&神木隆之介『刑事ゆがみ』初回7.6%

 俳優の浅野忠信が民放の連続ドラマで初主演を務めるフジテレビ系ドラマ『刑事ゆがみ』(毎週木曜 後10:00)の初回が12日に15分拡大で放送され、番組平均視聴率が7.6%だったことがわかった(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。

フジテレビ系ドラマ『刑事ゆがみ』主演の浅野忠信(左)と神木隆之介(右) (C)ORICON NewS inc.

フジテレビ系ドラマ『刑事ゆがみ』主演の浅野忠信(左)と神木隆之介(右) (C)ORICON NewS inc.

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 同ドラマは、『弁護士のくず』などを手がけた井浦秀夫氏の同名漫画(小学館『ビッグコミックオリジナル』連載)が原作。真実解明のためには違法捜査もいとわず事件を解決していく弓神適当(ゆがみ・ゆきまさ)と、成績優秀で真面目、強い正義感ゆえにふりまわされてしまう後輩の刑事・羽生虎夫(はにゅう・とらお)の凸凹バディがさまざまな事件を解決していく刑事ドラマ。弓神役を浅野が、羽生役を神木隆之介が演じる。

 初回は、電車での痴漢に端を発する事件が描かれた。痴漢疑惑の男や、痴漢冤罪で家族を亡くした女、痴漢騒動が発生した駅で懸命に働く駅員などが登場する中、とらえどころのない弓神の言動が、複雑に絡み合った糸をほぐし、意外な真相をたぐり寄せていった。

 浅野は、普段は適当な性格でだらしないが、ひとたび事件の捜査になると鋭い観察眼と独特な推理力で、“事件性なし”とされた完全犯罪の裏側に隠された犯罪者たちのゆがんだ心を見抜く弓神というキャラクターを、すっかり自分のものに。神木もまた、生真面目さや正義感だけではない、人間的な新米刑事になりきり、次回の視聴意欲を刺激する熱演ぶりだった。

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