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香取慎吾、退所後初イベント資料に異例の“一文” WEB媒体からもフラッシュの嵐

 今年9月にジャニーズ事務所を退所した元SMAP香取慎吾が13日、東京・表参道スパイラルホールで行われたアート展『日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー』のレセプションに出席。“作家”として参加し「すごいうれしいです。新しいことが始まってます!」と清々しい表情で語るなど、再出発への期待感を高めた。

『日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー』のレセプションに出席した香取慎吾 (C)ORICON NewS inc.

『日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー』のレセプションに出席した香取慎吾 (C)ORICON NewS inc.

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 退所後の初めてのイベント登壇とあって、会場には受付時間前から大勢の報道陣が集結。資料が配られると、そこには目を引く一文があった。「香取慎吾様ご本人のWEBへのスチール写真の掲載は可能となります」。

 通常、資料には「掲載不可」「枚数制限」等の注意事項が記載されるが、WEBへの掲載可、しかもそれを丁寧に赤字で記載されるのは異例のこと。ジャニーズ時代は、肖像権の関係でWEBへの写真掲載に規制が掛かっていたが、公に“解禁”となり、現場に駆けつけた記者も「こんな文は初めて見る」と笑っていた。

 実際に香取が登壇すると、嵐のようなフラッシュが焚かれ、それにWEB媒体のカメラマンも加わる。本人も報道陣の前に笑顔を浮かべ「皆さん、こんばんは。作家の香取慎吾です!」と声を弾ませて場を和ませるなど、華やかな雰囲気が会場を包んだ。

 その後、作品への思いを語る表情は作家そのものだった。初イベントを終え「これからもこういう形でアートに関われたら」と、安堵した様子で新たな一歩を踏み出した香取。その様子が、各WEB媒体で“写真付き”で報じられ、報道陣にとっても新たな一歩となった貴重な機会となった。

 日本財団が主催する同アート展は、多様な個性を認める社会の実現を目指し、障がい者の芸術文化支援が目的。香取の作品「イソゲマダマニアウ」「火のトリ」のほか、障がい者や現代美術家ら22人の作品、約500点を展示する。今月31日まで東京・表参道スパイラルガーデンで開催。

関連写真

  • 『日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー』のレセプションに出席した香取慎吾 (C)ORICON NewS inc.
  • 出展作をバックに笑顔を浮かべる香取慎吾 撮影:木奥恵三
  • 『日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー』のレセプションに出席した香取慎吾 (C)ORICON NewS inc.
  • 『日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー』のレセプションに出席した香取慎吾 (C)ORICON NewS inc.
  • 『日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー』のレセプションに出席した香取慎吾(左) (C)ORICON NewS inc.
  • 『日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー』のレセプションの模様 (C)ORICON NewS inc.
  • 香取慎吾の作品「イソゲマダマニアウ」
  • 香取慎吾の作品「火のトリ」

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