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【京都国際映画祭】河本準一、萩本欽一のプロ魂に驚き「命がけというものを知った」

 お笑いコンビ・次長課長河本準一と『電波少年』シリーズなど数々の人気番組を手がけた“Tプロデューサー”こと土屋敏男氏が14日、京都市内の各地で開催中の『京都国際映画祭』(15日まで)内で行われた、お笑いタレント・萩本欽一のドキュメンタリー映画『We Love Television?』(11月3日公開)の舞台あいさつに登壇。河本は「命がけというものを知った」とテレビに全てを捧げる萩本の生き方に感銘を受けていた。

欽ちゃん走りのポーズでリスペクト(左から)ドキュメンタリー映画『We Love Television?』の土屋敏男監督と河本準一(次長課長) (C)ORICON NewS inc.

欽ちゃん走りのポーズでリスペクト(左から)ドキュメンタリー映画『We Love Television?』の土屋敏男監督と河本準一(次長課長) (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、全盛期に視聴率30%越えの番組を連発し、自身の冠番組やレギュラー番組の1週間の視聴率の合計が100%を超えたことから、“視聴率100%男”と呼ばれた萩本の新番組制作に密着したドキュメンタリー。

 密着した新番組に出演した河本は「初めは欽ちゃんって呼べなくて“欽さん”って呼んでた。初対面から欽ちゃんは失礼かなと思って。土屋さんが『遠山?』とか言っていたけど頭が回らなかった」と回想。ハードなことで知られる萩本のけいこを河本も体験し、話を振られたあと間を空けずに答え続けるという練習を繰り返した。面白い答えをしても「それは絶対に本番で出すな」と命令されることを明かした河本は「たまに出るヒットは本番で出すなっていう。じゃあ三振しろっていうこと(?)って頭の中で思った」と苦笑いで振り返っていた。

 そんな萩本は自らをもハードに追い込んでいた。エンドロール後に衝撃の展開があり、河本は「命がけというものを知った」としみじみ。撮影は6年前だったが「あれ以上のことは起こっていない」と言い切っていた。土屋は「昔、すごかった萩本欽一じゃなくて今もなお動き続けている76歳の萩本欽一を撮りたかった。本当に戦い続けている。生き方で教えられるなと思った」と見どころを語っていた。

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  • 欽ちゃん走りのポーズでリスペクト(左から)ドキュメンタリー映画『We Love Television?』の土屋敏男監督と河本準一(次長課長) (C)ORICON NewS inc.
  • 河本準一(次長課長) (C)ORICON NewS inc.
  • 土屋敏男監督 (C)ORICON NewS inc.
  • ドキュメンタリー映画『We Love Television?』(11月3日公開)(左から)土屋敏男監督と河本準一(次長課長) (C)ORICON NewS inc.

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