女優の柴咲コウが11日、静岡県浜松市にある久留女木の棚田でNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の最後の撮影に臨んだ。ちょうど1年前の今頃にも稲穂が黄金に輝く同所で撮影を行っており、「あっという間としか言いようがない1年。だからといってただ目まぐるしく、忙しなく過ごしていたわけではなく、毎日、精一杯、撮影に集中した1年でした。この作品から得られたもの、感化されるものがたくさんあって、私の人生を潤してくれたのは確かです」と、振り返った。 1年間にわたって放送される大河ドラマの主役を任され「光栄に思いながらも、1年間、先頭に立って進んでいけるか不安はありましたが、(撮影が終わって)心底ホッとしています」と、すがすがしい表情。撮影終了を祝うセレモニーでは、「体力があり余っている」「あと1年くらいできそう」と発言し、共演者やスタッフ、報道陣を驚かせた。
2017/10/12