タレント・はるな愛が11日、都内でホラー映画『アナベル 死霊人形の誕生』（13日公開）の公開直前イベントに参加。今春に21歳下の彼氏と破局したことを明かしているが、別れたことが原因で太ってしまったことを明かした。

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　呪われた人形・アナベルに扮して登場し、ホラー風メイクもバッチリのはるなは「はるなアナベルです」と自己紹介。司会から違和感がないと言われると「やだ〜。何それ〜」と言いつつも「自分でもしっくり。このままバラエティー番組に出そう」と苦笑いだった。

　そんなはるなは、ぽっちゃりしたようにも見える。囲み取材で水を向けられると「あっ！　もう！」と苦笑。「ホント、そうなんですよ…。ちょっと太っちゃって」と告白し「幸せ太りが先だったんですけど、別れたじゃないですか…。別れたら、今度はやけ食いがあって。それでますます…」と、21歳下の彼氏と交際＆破局のダブルパンチが体に大きな変化を与えたことを明かした。

　続けて「この間、タイの『ミス・インターナショナル・クイーン』のスタッフの方から、あまり太っているとミスと呼べなくなるという通告が来た」と、2009年に大会を制し、獲得した“ニューハーフ世界一”の称号が危機に陥っていることを明かした。「ガチで何かしないと。でも、食べ物おいしい秋だしね〜」と悩ましい思いを口にした。

　人形への思いも明かした。中に願い事を書いた紙を入れる人形を2つ買ったという。その願いのうち1つは米国進出というもの。はるなは「それがかなった」とにっこり。11月9日に米・ニューヨークのブロードウェイにある伝統的なライブハウスである「コメディークラブ」でチャリティーライブを開催するそうで「思いは伝わるものなんだなって思った」と感慨深げだった。

　また、ホラー映画ということで怖い話も披露。とあるおネエ業界の先輩から「エアあややでテレビにいっぱい出せてもらったときに『マイクを貸して』って言われて、投げられた。もう1回、同じことをやられた。何だったんだろう」と“かわいがり”を受けたことを明かした。「先輩のげきだと思う。憧れの先輩なので」と前向きに話し、囲み取材で報道陣から追及されても「言うよね〜」と最後まで名前は明かさなかった。

　イベントではフォトセッションの際に机から手が出てくるというドッキリをしかけられた。「体中の毛穴が全部開いて、いろんな汁が出てきた」と目を丸くした。ただ、脅かしていた人の顔をチェックすると「ちょっと好きなタイプ。26歳？ ちょうどいい。あとでアプローチしたい」と恐怖よりも恋心が勝っていた。

　映画のタイトルにもなっているアナベルとは、“史上最も呪われた人形”として、現在も米・コネティカット州のオカルト博物館に保管されている。同作を含む「死霊館」シリーズも全世界興行収入11億ドル超えを達成した。最新作では、死霊人形アナベルがなぜ生まれたか、そして呪いはいかにして始まったのか、謎に包まれていた起源が明かされる。