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まさかの高クオリティー 『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』バトルシーン公開

 DCコミックスのヒーロー、ジャスティス・リーグと低予算フラッシュアニメ「鷹の爪」がコラボレーションした新作映画『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』(21日公開)のバトルシーンが10日、ORICON NEWSに到着した。“低予算”でおなじみの「鷹の爪」シリーズとは思えない、ハイクオリティーなアクションが展開されている。

『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』のバトルシーンが公開

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 「鷹の爪」シリーズは、悪の秘密結社「鷹の爪団」が世界征服を企む日々を描いたアニメーション。劇場版第9作となる同作では、バットマンやスーパーマン、ワンダーウーマンらをはじめとしたDCコミックスのスーパーヒーロー・チーム「ジャスティス・リーグ」とのコラボが実現した。

 公開された映像は、ジャスティス・リーグのメンバーが次々と敵を倒していく様子を収録。DCきってのヴィラン(悪役)ジョーカーが鷹の爪団の秘密兵器に目をつけ、悪だくみをしていることを知ったジャスティス・リーグが、東京に集結。ジョーカーや、ハーレイ・クイン、ペンギンといったヴィラン、手下たちと戦うことになる。

 最初に登場するのは、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で、地球を救うために命を落としたはずのスーパーマン。本家のストーリーなど関係ないかのようにしれっと登場すると、宇宙人らしく、地球人離れしたパワーとスピードで飛び回りながら敵を倒していく。

 続いて、ワンダーウーマンが華麗な体術を披露し、その後もサイボーグは怪力でトラックをぶん投げ、アクアマンがスプリンクラーの水を自在に操って波を起こし、フラッシュが亜光速の速さで一瞬のうちに敵の銃を奪ってしまうなど、ヒーローたちの特徴や魅力が存分に詰め込まれた映像になっている。

 このアクションシーンは、今回が鷹の爪シリーズ初参戦のアニメ制作会社GONZOによるもの。このクオリティーのまま進むのかと思いきや、劇場版ではリアルタイムに予算の状況がわかる「バジェットゲージ」と呼ばれるゲージが画面に表示されており、ジャスティス・リーグが次々と敵を倒していくと、バジェットゲージはみるみる下降。フラッシュがニヤリとする頃にはすでにゲージがほぼゼロになってしまい、予算を使いきってしまったことでメンバーの絵が崩壊し、特にスーパーマンは鼻水を垂らした間抜けキャラになってしまう。

 この後、資金調達のためにジャスティス・リーグと鷹の爪団はバットマンの元へ向かうことに。もともとジャスティス・リーグの主要メンバーだったが、トラウマを抱えながらヒーローとなっていたバットマンは、悪を倒すという意義を失い、すでに脱退してしまっていた。「なんでそんなにめんどくさいやつがヒーローやってんだ」とぼやきつつ、億万長者のバットマンの資金を予算に回してもらうためアメリカへと向かうジャスティス・リーグと鷹の爪団。果たして、無事に予算を確保してスーパーヒーローとしての力を発揮することができるのか。

(C)Warner Bros. Japan and DLE. DC characters and elements(C)& TM DC Comics. Eagle Talon characters and elements (C)& TM DLE. All Rights Reserved.

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