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“新人俳優”水石亜飛夢、実写『鋼の錬金術師』アルの声に抜てき

 新人俳優・水石亜飛夢(21)が、人気漫画を実写化する映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)で、Hey! Say! JUMP山田涼介演じる主人公エドの弟・アルの声に抜てきされたことが2日、わかった。100名を超えるオーディションで、フルCGで再現されるモーションキャプチャーを演じる役者に選出。兄弟げんかのシーンの完成度の高さから、そのまま声も担当することに決定した。

 水石は、ミュージカル『テニスの王子様2nd season』(2012〜15年)、主演を務めた『星の王子様』(15年)などに出演。テレビ東京系ドラマ『牙狼<GARO>〜魔戒ノ花〜』(14年)で準主役を務め、NHK高校講座『ロンリのちから』(15年)、映画『武曲MUKOKU』(17年)に出演してきた。

 同作で声を演じたアルは、幼少期、亡くなった母を生き返らせようと兄エドと共に“人体錬成”を試み失敗。身体全部を代価として“持っていかれて”しまい、とっさの判断でエドは右腕と引き替えにアルの魂だけをなんとか錬成。近くにあった鎧に魂を定着することで一命を取り止めたため、アルは魂のみの存在となっている。

 実写映画では、全編にわたって兄弟の絆の物語を描くため、フルCGで制作されたアルは重要な役どころとなる。当初、声優は別人でイメージしていたという曽利文彦監督は「撮影が進むにつれ、彼のスタンドインとしての演技があまりにすばらしく、特に兄弟げんかのシーンを撮影したとき、山田くんと水石くんの絶妙なコンビネーションを見て、アルの声優は水石くんで行こうと決めました」と説明。

 続けて、「今回の大抜てきは、水石くんが実力で勝ち取ったものです。アニメ版アルの声優の釘宮(理恵)さんが実写映画をご覧になり、映画はもちろん、水石アルを大絶賛してくださったので、水石くんと一緒に飛び上がるほど喜び、私たちの判断が間違っていなかったことを確信しました」とコメント。撮影を通して関係を育んだ山田、幼なじみのウィンリィ役の本田翼も、水石の抜てきを知って本人以上に喜んだという。

 水石の熱演に、原作者の荒川弘氏は「撮影中はアルの代役という立場でありながら、山田さんとの掛け合いがとてもすばらしいかったことから起用につながった。まさにアメリカンドリームのようなストーリーです。青年に成長したアルは、きっとこんな声になるんだろうなって思います」と太鼓判を押した。



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