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トム・クルーズが実在の人物を熱演 破天荒な人生の始まりを描いた本編映像公開

 米俳優のトム・クルーズが主演する映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』(ダグ・リーマン監督 10月21日公開)の本編映像が29日、ORICON NEWSに到着した。同作でトムが演じるのは、航空会社のパイロットからCIAのエージェントに転身し、麻薬の運び屋としても暗躍した実在の人物バリー・シール。本編映像には、バリーが裏社会へ足を踏み入れていく姿を収めている。

映画 『バリー・シール/アメリカをはめた男』の本編映像が公開 (C) Universal Pictures

映画 『バリー・シール/アメリカをはめた男』の本編映像が公開 (C) Universal Pictures

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 持ち前の操縦スキルで、大手航空会社の天才パイロットとして活躍し、世界各国を飛び回っていたバリー。慣れ親しんだ旅客機の操縦に少しずつ飽きを感じてきた頃、優秀な操縦スキルに目を付けたCIAエージェントのシェイファー(ドーナル・グリーソン)に国家機密の極秘任務に携わらないかと声をかけられる。

 解禁された映像では、任務遂行用の飛行機をバリーに用意し、表面では架空会社である独立航空コンサルタント(通称:IAC)として働く傍ら、水面下では秘密工作として盗撮をするよう指示するシェイファーの姿が。盗撮用カメラ付きの飛行機や、裏組織の任務ならではの”秘密工作”という響きなど、これまで体験したことのない新たな仕事環境にワクワクした気持ちを隠し切れないバリーに対し、なぜかバリーの妻・ルーシーの名前を知り、「家族や妻にも、誰にも秘密だ」と怪しげな笑みを浮かべるシェイファー。バリーの破天荒な人生の始まりと、物語の行方に期待が高まる仕上がりとなっている。

 自ら同作の制作を熱望したトムは「バリーは僕たちがこの先決して経験することがないような非常にユニークな時代を生きた男だ。彼の人生は驚きに満ちていて、とにかく信じ難い」とコメントしている。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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