俳優の平岡祐太が、TBS系『新・浅見光彦シリーズ』で4代目・浅見光彦を演じることが明らかになった。ミステリー小説界でも屈指の“名探偵”として知られる浅見光彦は、作家・内田康夫氏のミステリー小説に登場する主人公。TBSではこれまで辰巳琢郎、沢村一樹、速水もこみちが演じてきた。4代目・“平岡”光彦のデビュー作となる『内田康夫サスペンス 新・浅見光彦シリーズ 漂泊の楽人 越後〜沼津・哀しき殺人者』は10月30日、「月曜名作劇場」枠(後8:00〜)で放送される。
平岡は「お話をいただいた時は、感覚的に重みのようなものを感じ尻込みしてしまうところもありましたが、原作や台本を読んでいくうちに、人に寄り添い、気高く生きる浅見光彦の人柄に惹かれていきました。事件の背景にある、人の物語が詰まったこの作品を噛み締めながら、監督やスタッフ、共演者の方々にお力をお借りし、浅見光彦の世界をお届けすることができればと思っております。応援していただけると幸いです」と、メッセージを寄せた。
矢口久雄プロデューサーは「平岡祐太さんは、彼の持つ明るさや、素直さ、立ち居振る舞いなどが“浅見光彦像”にピッタリと合致した」と、起用理由を挙げている。
『新・浅見光彦シリーズ』では、光彦だけでなく、光彦の母・雪江役に竹下景子、兄・陽一郎役に石丸幹ニが決定し、レギュラーキャストを一新。新シリーズ第1弾としてドラマ化されるのは、美空ひばりの歌でも知られる「越後獅子」をモチーフに、過去に囚われた人間たちの悲しく切ない物語を描いた『漂泊の楽人』(講談社文庫版)。
光彦は、不可解な死を遂げた大学時代の親友が残したメッセージを手がかりに、親友の妹・肇子(相楽樹)と共に新潟へと向かう。角兵衛獅子発祥の地・月潟村(現・月潟地区)で解決の糸口をつかむが、黒幕に気付いた光彦をあざ笑うかのように魔の手が忍び寄り、新たな殺人事件が起きてしまう。流浪の民のつらく悲しい過去の出来事と、秘められた愛憎が交錯して起こる連続殺人事件に、光彦が鋭い推理で迫る。やがて事の顛末へとたどり着いた光彦は何を感じ、何を思うのか?
平岡は「お話をいただいた時は、感覚的に重みのようなものを感じ尻込みしてしまうところもありましたが、原作や台本を読んでいくうちに、人に寄り添い、気高く生きる浅見光彦の人柄に惹かれていきました。事件の背景にある、人の物語が詰まったこの作品を噛み締めながら、監督やスタッフ、共演者の方々にお力をお借りし、浅見光彦の世界をお届けすることができればと思っております。応援していただけると幸いです」と、メッセージを寄せた。
矢口久雄プロデューサーは「平岡祐太さんは、彼の持つ明るさや、素直さ、立ち居振る舞いなどが“浅見光彦像”にピッタリと合致した」と、起用理由を挙げている。
『新・浅見光彦シリーズ』では、光彦だけでなく、光彦の母・雪江役に竹下景子、兄・陽一郎役に石丸幹ニが決定し、レギュラーキャストを一新。新シリーズ第1弾としてドラマ化されるのは、美空ひばりの歌でも知られる「越後獅子」をモチーフに、過去に囚われた人間たちの悲しく切ない物語を描いた『漂泊の楽人』(講談社文庫版)。
光彦は、不可解な死を遂げた大学時代の親友が残したメッセージを手がかりに、親友の妹・肇子(相楽樹)と共に新潟へと向かう。角兵衛獅子発祥の地・月潟村(現・月潟地区)で解決の糸口をつかむが、黒幕に気付いた光彦をあざ笑うかのように魔の手が忍び寄り、新たな殺人事件が起きてしまう。流浪の民のつらく悲しい過去の出来事と、秘められた愛憎が交錯して起こる連続殺人事件に、光彦が鋭い推理で迫る。やがて事の顛末へとたどり着いた光彦は何を感じ、何を思うのか?
コメントする・見る
2017/09/28