ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

山田涼介主演『ナミヤ雑貨店の奇蹟』初登場1位 『あさひなぐ』は2位

 9月23日・24日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)は、Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演した映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が、土日2日間で動員16万8000人、興収2億1000万円をあげ、初登場1位を獲得した。

初登場1位を獲得した『ナミヤ雑貨店の奇蹟』 (C)2017「ナミヤ雑貨店の奇蹟」製作委員会

初登場1位を獲得した『ナミヤ雑貨店の奇蹟』 (C)2017「ナミヤ雑貨店の奇蹟」製作委員会

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 同作は、東野圭吾氏のベストセラー小説を、『余命1ヶ月の花嫁』『PとJK』の廣木隆一監督が映画化。23日の初日には、東京・丸の内ピカデリーで行われた舞台あいさつが全国120の劇場に生中継され、翌24日には大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマでも舞台あいさつが行われた。観客は男女比が3:7と世代を問わず女性客の割合が高く、今後レディースデイの高稼働が期待される。

 人気アイドルグループ・乃木坂46のメンバーの出演で人気漫画を実写化した『あさひなぐ』は、土日2日間で動員9万4000人、興収1億2600万円をあげ2位でスタート。主演の西野七瀬ほか、白石麻衣、生田絵梨花ら人気メンバー8人が出演し、監督は『ヒロイン失格』『トリガール!』の英勉氏が務めた。

 吉高由里子が5年ぶりに映画主演を務めた『ユリゴコロ』は8位スタートした。『96時間』『ワイルド・スピード』シリーズの製作陣が再集結した『スクランブル』は、10位にランクイン。カーアクションが見どころの『スクランブル』は観客の7割が男性客となり、30代〜50代が中心だがシニア層も多く見受けられ、平日の稼働も期待できる出だしを切った。

 既存作品では、3位の『ダンケルク』が累計興収12億円、4位の『三度目の殺人』が10億円、6位の『関ヶ原』は20億円を突破した。

■全国映画動員ランキングトップ10(2017年9月23日〜24日)
1位:『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(NEW)
2位:『あさひなぐ』(NEW)
3位:『ダンケルク』(2)
4位:『三度目の殺人』(3)
5位:『エイリアン:コヴェナント』(1)
6位:『関ヶ原』(4)
7位:『怪盗グルーのミニオン大脱走』(5)
8位:『ユリゴコロ』(NEW)
9位:『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(6)
10位:『スクランブル』(NEW)

関連写真

  • 初登場1位を獲得した『ナミヤ雑貨店の奇蹟』 (C)2017「ナミヤ雑貨店の奇蹟」製作委員会
  • 2位は映画『あさひなぐ』 (C)2017 映画「あさひなぐ」製作委員会(C)2011 こざき亜衣/小学館
  • クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』は3位(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索