演歌歌手の北島三郎が25日、都内で行われた『日本作曲家協会 創立60周年記念パーティー』に出席。同協会の歩みと、歌謡界を取り巻く変化に思いをはせながら「世の流れとともに、平成を迎えてから歌の世界も変わってきました。これはいいことだと思います。若い人たちの歌が世界に羽ばたいていってくれたらうれしいです」と笑顔で自身の思いを語った。 最近の流行歌の傾向について「最近は歌うというよりも、何か踊りなどを先に見せてから歌うっていう形に変わってきた」と持論を展開。「なつかしい歌にはなつかしい歌の良さがあるんだけど、そればっかりやっていると古くなっちゃう。だから、若い人たちが世界に羽ばたいていってほしい。私は若い人たちの音楽、歌、すべてが大好きです」とエールを送った。
2017/09/25