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タレントのビートたけし(70)による自身初の恋愛小説『アナログ』(新潮社)が、きょう22日に発売される。多忙な合間を縫って、ノートに手書きしながら執筆する、まさに“アナログ”なスタイルで臨んだ力作がついにお披露目されるが、執筆時の心境を聞いてみると、映画監督として“世界の北野”の称号を持つたけしらしく「映画だったら、映像で3秒だけで表現できることが、言葉にするとあらゆることを説明しないといけなくなっちゃうから4ページくらいになって、そこが本当に大変だった」と、小説ならではの難しさを語った。 文中には「デジタル社会への違和感」がたびたび記述されているが、映画界でも“デジタル化”による弊害も出てきていると分析する。「確かにデジタルは便利だし、今はデジタルとオープンセットで映画を撮るんだったら、費用も同じくらいかデジタルの方が安いくらい。だけど、デジタルっていうのは『(リアルで)できないことをやるもの』なんで、それを多用すると、どの作品も結局は似たような表現になっちゃう。だから、なるたけアナログでいきたいなって思っているんだよね」。

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  • 恋愛小説『アナログ』を出版するビートたけし (C)ORICON NewS inc.
  • 恋愛小説『アナログ』を出版するビートたけし (C)ORICON NewS inc.

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