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上川隆也主演『遺留捜査』第4シリーズ「手応えあった」

 俳優の上川隆也が主演するテレビ朝日系ドラマ『遺留捜査』の最終話がきょう14日(後8:00〜8:54)に放送される。第8話までの平均視聴率は11.01%で、毎話2ケタをキープ(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。今回の第4シーズンも安定した評価を得ていることに、上川は「正直言いまして、連続ドラマとして戻って来ることができるとは思っていなかった『遺留捜査』が、こうして場所や設定も新たに帰って来ることができ、無事に撮影を終えることができて本当にうれしく思います。僕らがひとつひとつ摘んできた収穫を、皆さんと喜び合いながら手ごたえとして感じることができました」と、感謝の言葉しかなかった。

ドラマ『遺留捜査』“特別捜査対策室”のメンバー+1(左から)甲本雅裕、和泉崇司、栗山千明、上川隆也、戸田恵子、永井大(C)テレビ朝日

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 同ドラマは、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージに耳を傾け、事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラの刑事・糸村聡(上川)と、その仲間たちの活躍を描く。第4シリーズでは初めて京都を舞台に物語を繰り広げた。

 最終話は、結婚式場で殺人事件が起きるという衝撃シーンから幕を開け。黒留袖を着た女性が結婚式場のトイレで絞殺死体となって発見されるのだが、被害者は式の参列者ではなく、祝儀泥棒の前科がある人物だった。糸村が気になったのは、被害者のポーチの中から見つかった“衣類の素材表示タグ”。普通なら捨ててしまうタグを、なぜ被害者は取っておいたのか。小さなタグに潜んでいた真実とは?

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  • ドラマ『遺留捜査』最終話より。最後の“3分”で糸村(上川隆也)は何を語るのか(C)テレビ朝日

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