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中山秀征、50歳記念ライブ フィンガー5晃・吉田栄作も駆けつけ“お祭りさわぎ”

 タレントの中山秀征が9日、50歳を迎え23年ぶりにリリースしたアルバム『50(フィフティ)』発売を記念し、東京 恵比寿ザ・ガーデンルームで『50th Anniversary Live』を開催。歌手として久々のステージとあり、集まった400人のファンを前に豪華ゲストが多数駆けつける大盛況のステージとなった。

『50th Anniversary Live』を行った中山秀征

『50th Anniversary Live』を行った中山秀征

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 懐かしい写真でつづられたオープニングムービーが終わると、エルビス・プレスリーの「See See Rider」に乗せ、中山がジャナイズ5と共に登場。「よせばいいのに」「足でまとい」「星降る街角」を立て続けに披露した後、メンバーの紹介を兼ね大喜利コーナーへ。お題はメンバーのブリリアン(with B)にちなみ、“キャリアウーマン大喜利”。ハジメ(フォーリンラブ)、松尾(ザブングル)、山根(アンガールズ)の順にジャナイズ5ならではの少々グダグダな自虐ネタが続くと、最後には中山も参加し、上京したての頃にニックネームが“グンマ”だったという負けないネタを披露。客席の笑いを誘った。

 続けて、アルバムでデュエットした柏木由紀から「会場に来られなくてすみません…」とのコメント映像が流れた直後、ステージには大音量の「キューティーハニー」のBGMと共に、倖田來未に扮したやしろ優が登場。柏木に代わり中山と「別れても好きな人」を熱唱し沸かせた。

 その後中山がゲストを呼び込む。同じ事務所で昔から親交のある松本明子・マルシア・吉田栄作が立て続けに登場し、各々のオリジナル曲を歌った。曲が終わると、中山も登場して4人でトーク。吉田から「俺ら昔の曲やったんだからお前もやれよ!」と振られると、銀色の派手な衣装をノリノリで羽織り、そのまま「中山秀征メドレー」を披露した。

 後半は、バックバンドによるお洒落なセッションをはさみ、再び中山が一人で登場。「くちなしの花」「ブランデーグラス」と続き、かつてオーディションで歌ったという「夢芝居」は、原曲を歌う梅沢富美男をイメージしたハット着用の衣装と日本舞踊のような演出・ダンサーを従え、観客を魅了した。終盤では、再びジャナイズ5を従えて鉄板の2曲『旅姿3人男」「お祭りさわぎ」をそろいの法被(はっぴ)で披露し、本編は大盛況のうちに幕を閉じた。

 鳴り止まない拍手と「ヒデちゃん」コールのなか、アンコールに応え中山・ジャナイズ5・バンドメンバーが再びステージへ。ここでスペシャルゲストとして、フィンガー5の晃が登場し、皆で「学園天国」を披露。幼少の頃、地元群馬でフィンガー5のライブを見たことがきっかけで芸能界入りを目指した中山。この記念すべきライブで共演がかない、本人も感無量の様子だった。盛り上がりそのまま、最後は出演者全員がステージに上がり、再び「星降る街角」を熱唱。多くの温かい拍手と歓声に包まれ、一夜限りのライブは大成功に終わった。

【セットリスト】
〜OPムービー〜
SE:「2001年宇宙の旅」
SE:「See See Rider」(バンド演奏)

M1:よせばいいのに/中山秀征とジャナイズ5
M2:足でまとい/中山秀征とジャナイズ5
M3:星降る街角/中山秀征とジャナイズ5
〜MCからジャナイズ5コーナー(「キャリアウーマン」大喜利〜)〜
〜柏木由紀VTR〜
M4:別れても好きな人/ヒデ&偽くぅちゃん(やしろ優)

M5:♂×♀×kiss/松本明子
M6:フリムケバよこはま/マルシア
M7:心の旅/吉田栄作
〜MC〜
M8:明日にONE WAY〜星屑のエンジェル〜夏だ!(メドレー)/中山秀征
M9:ズンドコ節/ジャナイズ5

M10:くちなしの花/中山秀征
M11:ブランデーグラス/中山秀征
M10:夢芝居/中山秀征
M11:旅姿3人男/中山秀征とジャナイズ5
〜バンド紹介〜
M12:お祭りさわぎ/中山秀征とジャナイズ5

アンコール1:学園天国/中山秀征 とジャナイズ5、フィンガー5 晃
アンコール2:星降る街角/出演者全員

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