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9月9日・10日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)は、クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』が動員22万149人、興行収入3億2398万1600円をあげ、初登場1位を獲得した。2位は是枝裕和監督、福山雅治主演による『三度目の殺人』が初登場でランクインした。 1位の『ダンケルク』は、『ダークナイト』『インセプション』『インターステラー』など、作品ごとに圧倒的な映像表現と斬新な世界観で観る者を驚愕させてきたノーラン監督が、初めて実話をもとに作り上げた意欲作。第二次世界大戦中、フランス北端ダンケルクに追い詰められた英仏連合軍40万人の兵士たちの「戦い」ではなく生き残りをかけた「撤退」を描いた、これまでにない戦争映画となっている。今作が映画デビュー作となるフィオン・ホワイトヘッドのほか、トム・ハーディ、キリアン・マーフィーらが出演。ノーラン作品ということでIMAX版での鑑賞意欲が非常に高く、土日2日間の動員比で『キングコング:髑髏島の巨神』が9.2%だったのに対し、17.6%の高稼働となっている。

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  • クリストファー・ノーラン監督が実際に起きた史上最大の救出作戦を描く『ダンケルク』日本でも初登場1位獲得(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 2018年のアカデミー賞有力候補の大本命として海外メディアも絶賛(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 是枝裕和監督のオリジナル脚本による法廷が舞台の心理サスペンス『三度目の殺人』は2位スタート(C)2017『三度目の殺人』製作委員会

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