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話題作が続く千葉雄大、役者業への想い「暗めの役のときは、奇行に走るクセがあるんです」

 大ヒット映画『帝一の國』をはじめ、次期 連続テレビ小説『わろてんか』ではヒロインの兄役を演じるなど、数多くの話題作に次々と出演している千葉雄大。10月8日よりBunkamuraシアターコクーンで上演される舞台『危険な関係』で、初の翻訳劇に挑む千葉が、オーディションサイト『Deview/デビュー』のインタビューに応え、約6年ぶりとなる舞台作品への意気込み、芝居の面白さ、役者業への想いなどを語った。

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【千葉雄大インタビュー】

◆「暗めの役を演じているときは、奇行に走るクセがあるんです(笑)」

――舞台出演は、朗読劇『ラヴ・レターズ』以来、約5年ぶりということですが、出演が決まったときの想いは?

【千葉雄大】「舞台自体久しぶりですし、ご一緒する方も年上のキャストの方が多いので、初めて挑戦するつもりで臨もうと思っています。シアターコクーンという、自分もいろんな作品を見てきた劇場でやらせていただくというのは嬉しいですし、いろんな方に『シアターコクーンの舞台に立つんだ、すごいね!』と声をかけていただく機会が多く、頑張りたいです」

――本作の演出を手がけるリチャード氏のワークショップに参加されたそうですが、実際にお会いしてみて、どのような方でしたか?

【千葉雄大】「とても物腰が柔らかくて、一人一人ちゃんと見てくださっていて、いろいろと指示を出すというよりは、こちらに考えさせてくれる方でした。こちらが考えて提案していく難しさがあると同時に、楽しさも味わえました。受け皿として、とても器の大きな方なのかなと」

――役者を志すデビュー読者にとって、ワークショップというものへの興味も尽きないところです。どんなことをやったんですか?

【千葉雄大】「台本の読み方というか、一つ一つの台詞についての理由づけや、その台詞の背景にあるものについて細かく解説をしていただきました。あとは、表と裏というか、本音と建前をつくって思っていることと言葉にすることが一致しないお芝居をして、他の参加者がどう感じたかディスカッションしたりとか。ペアを組んで、それぞれが同じ題材でお芝居をして、演じる人が変わるとどれだけ変わるのか……といったこともやりました。1日5〜6時間、全部で3日間だったんですが、集中するので疲れもありましたが、すごく楽しかったです」

――得るものは大きかった?

【千葉雄大】「そうですね。最近はドラマや映画といった映像作品に関わることが多かったこともあり、やっぱり(舞台は)アプローチの仕方が違うなと。大きく芝居をすればいいというのでもないし、その加減が難しい。ワークショップを受けさせていただいて、台本の読み方についても、今回の舞台はもちろんですが、その後に参加した別の作品でのお芝居についても、少し変わった気がします」

――いろんな現場で、演じる作品や役柄の幅が広がっていくにしたがって、感じてきた芝居のおもしろさというのは?

【千葉雄大】「楽しいこと……なんだろう?(笑)。いや、楽しいんですよ! 気の合う人と現場で出会える楽しさもあれば、“今の瞬間、何か生まれた!”と感じられる楽しさもある。けど、やっぱり悩んだり考えたりと大変な部分もあって。両方あるから、おもしろいのかな。苦しい時期、楽しみを見いだせないようなときでも、その一瞬一瞬をどう捉えるかで、変わってくるとは思うんです。些細なことで伝わり方に変化があるのは、おもしろいなと思いますね」


――コメディもシリアスな作品にも出演していますが、どちらがより精神的に消耗するとか、そういう違いはありますか?

【千葉雄大】「吉沢(亮)とそういう話をするとおもしろいんですよね(笑)。彼は『コメディタッチの役のほうが疲れる』って言うんです。僕は、彼のコミカルな演技、すごい好きなんですけどね。僕自身は性格的に決して明るいタイプじゃないけど、あえて、どちらかを選べと言われれば、明るい役のほうがやりやすいかなぁ。暗めの役を演じているときって、なぜか突然大きな声を出したり、急に笑い出したり、奇行に走るクセがあるんです(笑)。周りからは『大丈夫!?』って言われるけど、おそらく、精神のバランスをとろうとしているんでしょうね。どちらにしても、台本を読んでいるときは悩みますよ。現場に入ってお芝居をしていく上で、徐々につかんでいく感じです」

――自己評価と、世間での評価のズレを感じることは? 例えば、自分では“これで良かったのかな?”という気持ちがあったけれど、評判が良くてびっくりした……など。

【千葉雄大】「自分では上手くハマったか不安だったりしても、『すごく良かった!』と言われることはあります。よくわからないですよね(笑)。だから、自分が納得できないとしても、監督がOKを出してくれたなら、それでいいんだって思うようになりました。客観的に見ている人の目は間違っていないんだなって」

――自己評価とギャップのあった役で、印象に残っているのは?

【千葉雄大】「最近だと、『帝一の國』ですね。僕は割と反省点が多かったんですよ。でも、公開した後に、周り『あそこ、良かったよね』って言われるところが、大体、監督から言われて直した部分だったんですよ。“ああ、やっぱり監督、すごいな”って思いました」

――10月は同舞台のほか、NHKの連続テレビ小説にも初出演します。ファン層がさらに広がりますね。

【千葉雄大】「広がったらいいなって思いますね。この間、テレビを観ていたら、年代別の俳優人気ランキング的なのをやっていて、僕、唯一40代の部門にだけ入っていて、3位だったんです。それがすごく不思議、“40代の方たちには何が響いたんだろうか!?” って。『家売るオンナ』とかかな?って考えたりしましたね。いろんな世代の人たちに楽しんでもらえるように頑張りたいです」

 シアターコクーン・オンレパートリー2017 DISCOVER WORLD THEATRE Vol.2『危険な関係』は、10月8日(日)〜31日(火)までBunkamuraシアターコクーンにて上演。

 なお、千葉雄大のロングインタビュー全文は、オーディション情報サイト『Deview/デビュー』に掲載中(下記URL参照)。

【千葉雄大 インタビュー全文】
https://deview.co.jp/X_topinterview_170906

◆プロフィール
千葉雄大(ちば・ゆうだい)●1989年3月9日生まれ、宮城県出身。ジャパン・ミュージックエンターテインメント所属。2010年『天装戦隊ゴセイジャー』(テレビ朝日)で俳優デビュー。その後、ドラマ、映画など様々な作品に出演。2017年は、映画/『Bros.マックスマン』、『暗黒女子』、『ReLIFE リライフ』、『帝一の國』、『兄に愛されすぎて困ってます』、ドラマ/『ファイナルファンタジーXIV光のお父さん』(MBS・TBS)、『帰ってきた家売るオンナ』(日本テレビ)、『ソースさんの恋』(BSプレミアム)などに出演。今後も、9月30日公開の映画『亜人』、10月2日スタートの連続テレビ小説『わろてんか』(NHK)、10月スタートのドラマ『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』(フジテレビ)への出演が控える。



関連写真

  • 10月8日開幕の舞台『危険な関係』で、初の翻訳劇に挑む千葉雄大。撮影/草刈雅之 (C)Deview
  • 10月8日開幕の舞台『危険な関係』で、純粋な若き騎士・ダンスニー役を演じる千葉雄大。撮影/草刈雅之 (C)Deview
  • 10月8日開幕の舞台『危険な関係』で、初の翻訳劇に挑む千葉雄大。撮影/草刈雅之 (C)Deview
  • 10月8日開幕の舞台『危険な関係』で、初の翻訳劇に挑む千葉雄大。撮影/草刈雅之 (C)Deview
  • 舞台『危険な関係』は、10月8日(日)〜31日(火)までBunkamuraシアターコクーンにて上演される

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