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すみれ、ハリウッドデビューに“号泣” 女優業の魅力は「自分じゃない人になれる」

 アメリカと日本を行き来する女優のすみれ(27)が、『アメイジング・ジャーニー 神の小屋より』(9日公開)でハリウッド映画デビューを果たした。よくある“チョイ役”なんかではなく、オスカー女優オクタヴィア・スペンサーらと肩を並べ、穏やかな表情で演技する姿は、日本のバラエティー番組で見せてきた姿とは別人。今後、国外での活躍をさらに期待されるすみれに、「緊張の連続だった」という撮影のエピソードや、女優業の魅力を聞いた。

 同作は、ウィリアム・ポール・ヤング氏のベストセラー小説を映像化した感動作。連続殺人犯に愛する者を奪われ、崩壊寸前の危機にあった家族に救いの手を差し伸べる3人組と父親の心の旅路を描く。

 主演を務めるのは、『アバター』などのサム・ワーシントン。すみれが演じた“聖霊”サラユーのキャスティングは難航していたというが、オーディションで静かにその場を和らげる存在感が評価され、出演が決定した。

 「オーディションでは、1シーンをカメラの前で演じました。受かるとは思っていなかったので、決まったときはうれしくて叫びましたね。すぐに母(松原千明)に電話して、2人で号泣です。『誇りに思うよ、えらいね』と言ってくれました」。

 共演したサム・ワーシントンの印象を聞くと「お子さんが産まれたばかりで大変そうだったけれど、それを感じさせないプロフェッショナルな方でした。そして、自分の世界に入る集中力もすごいです。監督やプロデューサーと相談するときは真剣に話しあい、映画に対してパッションのある方です」と裏話も教えてくれた。

 同作以降は、ドラマ『インヒューマンズ』を撮影済みで、アクションにも挑戦。今後のスタンスは女優業を中心にしたいと明かし、「テレビ、映画のどちらかにこだわらず、いろんな役をやってみたいです。一番やりたいのは“ラブコメ”。アジア人の女性はラブコメで主役をやることがあまりないので、やってみたいです。キャメロン・ディアスさんが出ているようなハッピーにしてくれる作品が好きです」と声を弾ませた。

 共演したい女優は「メリル・ストリープさん」と即答したが、「でも、メリル・ストリープさんがアジア人の女性と一緒に出るような映画があるのかな…」とポツリ。演じる役が限られる壁にぶつかったこともあったが、「最近は少しずつオーディションを受ける条件に国籍などがなくなってきて、全員が受けられるっていう役が多くなってきまました。うれしいことだし、希望を感じています」と前を向く。

 今後、ハリウッドで“戦う”決意を感じさせる姿に、そこまで女優業に魅了された思いを聞くと、表情を明るくしてこう答えた。

 「演技を通じて、自分じゃない人になれるのが楽しいです。いろんな物語の中に入り、キャラクターとしてメッセージを伝えていき、作品を通していろんな人の考え方や人生を変えていくきっかけになれればいいなと思います」。

 そんなすみれにとって、「ちょっとは自信になった」という同作への出演は、今後の大きな武器になりそう。「でも、今の私はまだまだ“ひよっこ”です。やっと羽根が1つ生えたくらい。自分のやりたいことがいっぱいあるので、演技のレッスンや、歌のレッスンなど、いろんな映画やドラマを観て勉強をしたいです」。

ヘアメイク:山口恵美/スタイリスト:河原歩



関連写真

  • 『アメイジング・ジャーニー 神の小屋より』でハリウッド映画デビューを果たしたすみれ (C)ORICON NewS inc.
  • 「緊張の連続だった」という撮影のエピソードを語ってくれた (C)ORICON NewS inc.

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