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出版社からのオファーが殺到するブックデザイナーに密着

 さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、意識・無意識にかかわらず、その人が「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」を見つけ、掘り下げていく関西テレビ・フジテレビ系ドキュメンタリー『7RULES(セブンルール)』(毎週火曜 後11:00〜11:30)。5日放送分では、ブックデザイナーの佐藤亜沙美さん(35)に密着する。

 これまで、200を超える作品の装丁を手掛け、そのすべてに無数の本に埋もれてしまわないような、異彩を放つアイデアが施してきた佐藤さん。第48回造本装幀コンクールで東京都知事賞を受賞した『ギャートルズ』(パルコ)では、原始人が石で作った漫画をイメージしてみたり、食べ物の流行史を解説した本ならば、カバーはクレープの包み紙風に、表紙はアイスのコーンに見立てたデザインにした。遊び心あふれる彼女の装丁に、出版社からのオファーが殺到し、森山直太朗や能町みね子ら著名人たちも厚い信頼を寄せる。

 佐藤さんがブックデザイナーを志した理由は、少女時代の経験にある。本を読むことが心の拠り所だった彼女は、日本を代表する装丁家・祖父江慎氏がデザインをした本に心を奪われ、彼の講演会の度に楽屋に押しかけ、半ば強引に弟子入りしてデザインの腕を磨いた。

 彼女の夫は、スタジオキャストとしてレギュラー出演する作家の本谷有希子氏と同じく2016年に芥川賞を受賞した滝口悠生氏。彼がまだ小説家になる前に作成したフリーペーパーを読んで「ひと読み惚れ」した彼女が、強引にアタックしたのだという。多忙な彼女の生活を支え、家事全般を行っているのは夫の滝口氏。彼女が食べたいときを見計らい、夫が食事を出してくれる、という2人の日常や、最近ようやく覚えたという意外な休日の過ごし方をカメラは追う。

 また、森山、能町との新作打ち合わせ現場や、大原櫻子を起用した雑誌『Quick Japan』(太田出版)の表紙撮影にも密着し、表面上のデザインだけでは語りきれない、彼女の作品の魅力にも迫る。フォントやくインク、紙などの細部にこだわり、印刷所に足繁く通い、自分のできる全てを本のデザインに注ぎ込もうとする彼女の「本」への想い、そしてセブンルールとは?



関連写真

  • 9月5日放送、関西テレビ・フジテレビ系『7RULES(セブンルール)』はブックデザイナーの佐藤亜沙美さんに密着(C)関西テレビ
  • 夫は芥川賞作家の滝口悠生氏(C)関西テレビ

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