女優の高畑淳子が5日、都内で行われた舞台『土佐堀川 近代ニッポン−女性を花咲かせた女 広岡浅子の生涯』のイベントに出席。本来は、藤山直美の主演舞台『ええから加減』を上演する予定となっていたが、藤山が3月に乳がんの手術を受け、再発転移を防ぐための加療のために5月に降板を発表。キャストはほぼ変わらず今作へと演目が変更となったが、この日藤山からキャスト一同へメッセージが寄せられた。
藤山からのメッセージは、今作に出演する南野陽子が代読。「今日、新たに『土佐堀川』が船出を迎えられましたことを心よりお祝い申し上げます」と祝福し、「高畑淳子さんをはじめとする皆さんがお客様の心にとどく楽しい舞台を創られる事と信じて止みません。九回転んで、十回起きる浅子さんのように、お身体に気をつけて頑張ってくださいませ。公演のご成功をお祈り申し上げます」とエールを送った。
盟友である藤山からのメッセージを涙ぐみながら聞き終えた高畑は「(今作の主人公である)広岡浅子さんと同じですごく責任感が強くて、名優のもとに生まれた自分の宿命を抱えて生きている方。まっすぐ舞台に立つことだけを考えてらっしゃる方が、こういう形で舞台に立てないということはさぞかし無念だと思います」としみじみ。「ですが、どうぞ私たちがおりますので、心配なさらずゆっくりご療養されてください。次の舞台でお会いできることを楽しみにしております。私たちに任せてください」と呼びかけていた。
同作は、昨年放送の連続テレビ小説『あさが来た』で女優の波瑠が演じた不屈の女性実業家・広岡浅子のドラマティックな人生を描いた物語。「9回転んでも、10回起き上がればいい」という精神で激動の時代を生き抜いてきた、17歳から54歳までの広岡の生き様を高畑が演じる。同作の見どころをアピールする際に、高畑は「この作品は朝の連続テレビ小説『はるが来た』で…」と言い間違えてしまい「ちょっと、わかりにくいですよね」と赤面しながら釈明していた。
イベントにはそのほか、赤井英和、田山涼成、葛山信吾、小松政夫、三倉茉奈、紫とも、篠田光亮、越智静香、芋洗坂係長、矢部太郎、武岡淳一、演出画の田村孝裕氏らも出席。10月4日から28日まで、東京・シアタークリエにて上演される。
藤山からのメッセージは、今作に出演する南野陽子が代読。「今日、新たに『土佐堀川』が船出を迎えられましたことを心よりお祝い申し上げます」と祝福し、「高畑淳子さんをはじめとする皆さんがお客様の心にとどく楽しい舞台を創られる事と信じて止みません。九回転んで、十回起きる浅子さんのように、お身体に気をつけて頑張ってくださいませ。公演のご成功をお祈り申し上げます」とエールを送った。
盟友である藤山からのメッセージを涙ぐみながら聞き終えた高畑は「(今作の主人公である)広岡浅子さんと同じですごく責任感が強くて、名優のもとに生まれた自分の宿命を抱えて生きている方。まっすぐ舞台に立つことだけを考えてらっしゃる方が、こういう形で舞台に立てないということはさぞかし無念だと思います」としみじみ。「ですが、どうぞ私たちがおりますので、心配なさらずゆっくりご療養されてください。次の舞台でお会いできることを楽しみにしております。私たちに任せてください」と呼びかけていた。
同作は、昨年放送の連続テレビ小説『あさが来た』で女優の波瑠が演じた不屈の女性実業家・広岡浅子のドラマティックな人生を描いた物語。「9回転んでも、10回起き上がればいい」という精神で激動の時代を生き抜いてきた、17歳から54歳までの広岡の生き様を高畑が演じる。同作の見どころをアピールする際に、高畑は「この作品は朝の連続テレビ小説『はるが来た』で…」と言い間違えてしまい「ちょっと、わかりにくいですよね」と赤面しながら釈明していた。
イベントにはそのほか、赤井英和、田山涼成、葛山信吾、小松政夫、三倉茉奈、紫とも、篠田光亮、越智静香、芋洗坂係長、矢部太郎、武岡淳一、演出画の田村孝裕氏らも出席。10月4日から28日まで、東京・シアタークリエにて上演される。
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2017/09/05