俳優の佐藤健(28)が4日、都内で行われた映画『亜人』(30日公開)の完成披露試写会に出席。死んでも命を繰り返す新人類=“亜人”を演じた佐藤は、劇中で綾野剛(35)とのアクションを振り返り、「今回はやられ役だったので、高いところから落ちたり痛い思いをした。撮影終わったら、2センチくらい首が縮みました」と告白し、首をすくめて「こんな感じ。剛に引っ張ってもらって(戻した)」と明かした。 “死なない者”同士のアクションについて「新鮮なことだらけだった」と実感を込めた佐藤は、「(観客は)どんなに殴り合っても“死なないから大丈夫”って気持ちになってしまうかもしれない。一歩間違えたら茶番になる可能性があるので、亜人だからこそできるアクションにするための作業が難しかったし、一番気を使ったところの一つです」と語った。
2017/09/04