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“死体”D・ラドクリフとカフェ&ドライブデート 『スイス・アーミー・マン』本編映像

 『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが“死体”を演じる映画『スイス・アーミー・マン』(22日公開)の本編映像が4日、ORICON NEWSに到着した。

『スイス・アーミー・マン』の本編映像が公開 (C)2016 Ironworks Productions, LLC.

『スイス・アーミー・マン』の本編映像が公開 (C)2016 Ironworks Productions, LLC.

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 同作は、無人島で助けを求める孤独な青年ハンク(ポール・ダノ)が、スイスアーミーナイフのような万能性を持つ死体・メニー(ラドクリフ)と共に故郷への帰還を目指すというストーリー。

 公開された映像は、ハンクとメニーが2人の時間を満喫する様子を収めている。メニーは道中、ハンクが想いを寄せる女性サラの存在を知り、メニーも同じく彼女を想い、故郷へ帰り必ず気持ちを伝えることを約束する。

 ハンクはメニーに愛する人と過ごす時間を思い出させるべく、捨てられていた黄色いソファーを分解し、人々が山に置き去りにしたと思われる素材(ゴミ)で想いを寄せるサラを模した格好に。メニーはハンクを通しサラに思いをはせ、ハンクはメニーに生きていた頃の喜びを思い出してもらうべく工夫を凝らす。

 「ファーンリバー・カフェ」と名付けられた2人だけのオリジナルカフェで、向き合って座るメニーとハンク。楽しそうに食事する姿や、たき火を囲んでダンスするシーンが映され、ハンク役のダノは「地形とアクション、それにユーモアや感情的なものが組み合わさって、酷使することになったんだ。ダニエルズ監督は数多くのすばらしいアイデアを映画に取り入れた。ほとんどダンス・シーンに見えるような場面が何度もあったよ」と振り返っている。

 その後、メニーの死後硬直の体が元に戻ろうとする反発力を利用し、物を切断する斧機能を初披露する。大木を腕一本で切断し、両足もまた斧のように振りかざし、その力をテコの原理に応用。森の中にひっくり返って捨てられていた車も救出し、坂道を利用してあたかも“ドライブデート”のように楽しげで、仲良く自撮りする姿も収められている。

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