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内野聖陽、戦後の引き揚げ秘話ドラマに主演「深い思いを持って演じ切りたい」

 俳優の内野聖陽を主演に迎え、歴史の陰に埋もれてきた戦後秘話を中国ロケも交えて伝えるNHKの特集ドラマ『どこにもない国』が、来年3月24日・31日(両日とも後9:00〜)に総合テレビで放送される。脚本は、内野が主演した大河ドラマ『風林火山』(2007年)も手掛けた大森寿美男氏が担当する。

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 終戦後、ソ連占領下の旧満州には150万を超える日本人が取り残されていた。全財産を失い、略奪暴行にさらされ、日本との通信連絡も途絶え、国家からも見捨てられた人々。1日平均2400人が命を落とす極限状況から、奇跡とも言われた引き揚げは、どのようにして実現に至ったのか。そこには、帰国を実現に導くためにわが身を捨てて奔走した男たちがいた。

 立ちあがったのは無名の民間人。丸山邦雄(内野)は自らが使者となって日本へと脱出し、窮状を訴え、日本を、そしてアメリカを動かすしかないと決意する。英語が堪能な丸山。資金力に富む実業家、新甫八朗(原田泰造)。中国語に堪能で快活な若者、武蔵正道(満島真之介)。チームを組んだ3人は、妻や家族を満州に残し、幾多の絶体絶命のピンチを乗り越え、脱出に成功する。

 吉田茂(萩原健一)、マッカーサーに早期の引き揚げを直言、さらにラジオで引き揚げの緊急性を訴え世論を大いに喚起していく。そして、100万を超える在留邦人の満州からの引き揚げは実現した。その中には丸山の妻・万里子(木村佳乃)、新甫の妻・マツ(蓮佛美沙子)の姿もあった。だが、彼らを救うために闘った3人の男がいたことをほとんどの在留邦人は知る由もなかった。

 制作開始に向けて内野は「日本が敗戦した頃、満州でこんなにも悲惨な状況が起きていたことを私は知らなかった。そしてその惨状を救うべく立ち上がった男たちがいたことも。大きな歴史のうねりや大国の前で、個人の力は小さいかもしれないが、行動に出た丸山という男の正義感や意志力、そして、夢や理想に、とても元気をもらえる作品だと思います。ことさら勇者でもない、なんでもない市井の人間が織りなす一大冒険物語になるように、リアルに生々しく、深い思いを持って演じ切りたいと思っております」と、コメントを寄せている。



関連写真

  • 来年3月放送のNHKの特集ドラマ『どこにもない国』に主演する内野聖陽
  • 来年3月放送のNHKの特集ドラマ『どこにもない国』に出演する原田泰造
  • 来年3月放送のNHKの特集ドラマ『どこにもない国』に出演する満島真之介
  • 来年3月放送のNHKの特集ドラマ『どこにもない国』に出演する木村佳乃
  • 来年3月放送のNHKの特集ドラマ『どこにもない国』に出演する蓮佛美沙子
  • 来年3月放送のNHKの特集ドラマ『どこにもない国』に出演する萩原健一
  • 来年3月放送のNHKの特集ドラマ『どこにもない国』に出演する片岡鶴太郎

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