AKB48グループメンバーがプロレスに挑んだテレビ朝日系連続ドラマ『豆腐プロレス』のリアルイベント『豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX』が29日、東京・後楽園ホールで開催された。試合は打撃を当てたり、トップロープからエプロン下にダイブするなどガチのプロレスを行い、超満員の会場を沸かせた。
第1試合から本気の試合を展開。スワンダイブ式のボディープレスやダイビングセントーンなどの飛び技、各種関節技、ナックルパートや掌底などの打撃技など多種多様のファイトスタイルで沸かせた。セミファイナルではユンボ島田(島田晴香)がトップロープからエプロンサイドにいる選手に向けてダイブを行うなど、アイドルとは思えぬプロレスを披露した。
メインイベントの<パワーストーンズ>ハリウッドJURINA(松井珠理奈)&道頓堀白間(白間美瑠)対<錦糸町道場>チェリー宮脇(宮脇咲良)&ロングスピーチ横山(横山由依)でもガチのプロレス。白間がフィッシャーマンズ・スープレックスを放てば、宮脇はエルボーの連打。横山がトラースキックをすれば、JURINAがトップロープからハイフライフローを発射するなど白熱した展開。最後は大歓声の中、JURINAが横山に向け、新日本プロレスのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也のフィニッシュホールドであるデスティーノのハリウッド式を完璧に決めて勝ち名乗りを受けた。
試合終了のゴングが鳴ると、リング上で全員が号泣。JURINAはドラマ内と合わせてシングルとダブルでベルト獲得となった。しかし、直後にオクトパス須田(須田亜香里)が乱入。JURINAを暴行すると、ベルトを奪い去った。“次”を予感させるアングルに会場はどよめきが収まらなかった。
イベント終了後にJURINAのまま取材を受けた後、松井珠理奈に戻ると「後楽園ホールはリアルにプロレスを見に来ているので生半可な気持ちではできなかった。もし、プロレスファンが見たときに『アイドルがプロレスか』とがっかりさせないような試合をしないといけないプレッシャーを一番、感じていた」とこの日にかけていた思いを熱弁。最後はJURINAに逆戻りし「私は10年に一人の逸材なので、あんなにやっても全く疲れていません」ときっぱり。「いろんな選手と試合していない。また違う選手と試合をしたら違うハリウッドJURINAを見せられる自信がある。とにかく、いろんな挑戦を受けたい」と光る汗をぬぐっていた。
負けた宮脇は「役との境目がなくなって、負けて相手がベルトを巻く瞬間はホントに悔しかった。人前であまり泣きたくないので、ここまでガチ泣きしたのは初めてかもしれない。現実の世界でも負けを感じることが多いので、勝った達成感を味わいたいと心から思いました」と忸怩(じくじ)たる表情。それでも「今年一番の神イベントになったんじゃないかなっていう実感がある」と充実感をにじませた。
『豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX in 後楽園ホール』試合結果
【第1試合】THE WIP リアルファイト 15分 1本勝負
○さっほー岩立(7分16秒、片エビ固め)トルネードたつまき●
【第2試合】コミカルファイト“狂犬軍団登場” 20分 1本勝負
パッパラー木ア&キューティーレナッチ&○MAX中井(7分34秒、反則)●マッドドッグ宮崎&カツオ広瀬&オッタマゲ・マ
【第3試合】ハイスピードトリプルタッグマッチ 30分 1本勝負
<ダースベーダーズ>オクトパス須田&○ミラクルしづか&グイグイ中西(14分38秒、エビ固め ※MKO)●バード高柳&コマネチ湯本&バトンかとみな
【第4試合】1分時間差 バトルロイアル
ボイス山田/左上せいちゃん/プロフェッサー田北/ブラックベリー向井地/サックス古畑/ジャンボ佐藤/イケメン百花
○ブラックベリー向井地(12分29秒、オーバー・ザ・トップロープ)イケメン百花
【第5試合】WIPタッグ選手権 次期挑戦者決定戦 30本1本勝負
○ジャーク込山&モーモー川本(14分40秒、片エビ固め ※逆レインメーカー式スリングブレイド)ヤバクネ谷口&●ディーヴァおだえり
【セミファイナル】ガチファイト“セメントマッチ”30分1本勝負
<工事現場同盟>ユンボ島田&○クイウチ松村(17分38秒、片エビ固め ※クイウチドライバー )<WWZ最強タッグ>デビー・コング&●シェリー・ヤマナカ
【メイン】WIPタッグ選手権王座決定戦 無制限1本勝負
<パワーストーンズ>○ハリウッドJURINA&道頓堀白間(21分42秒、片エビ固め ※ハリウッド式デスティーノ)●ロングスピーチ横山&チェリー宮脇
第1試合から本気の試合を展開。スワンダイブ式のボディープレスやダイビングセントーンなどの飛び技、各種関節技、ナックルパートや掌底などの打撃技など多種多様のファイトスタイルで沸かせた。セミファイナルではユンボ島田(島田晴香)がトップロープからエプロンサイドにいる選手に向けてダイブを行うなど、アイドルとは思えぬプロレスを披露した。
メインイベントの<パワーストーンズ>ハリウッドJURINA(松井珠理奈)&道頓堀白間(白間美瑠)対<錦糸町道場>チェリー宮脇(宮脇咲良)&ロングスピーチ横山(横山由依)でもガチのプロレス。白間がフィッシャーマンズ・スープレックスを放てば、宮脇はエルボーの連打。横山がトラースキックをすれば、JURINAがトップロープからハイフライフローを発射するなど白熱した展開。最後は大歓声の中、JURINAが横山に向け、新日本プロレスのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也のフィニッシュホールドであるデスティーノのハリウッド式を完璧に決めて勝ち名乗りを受けた。
試合終了のゴングが鳴ると、リング上で全員が号泣。JURINAはドラマ内と合わせてシングルとダブルでベルト獲得となった。しかし、直後にオクトパス須田(須田亜香里)が乱入。JURINAを暴行すると、ベルトを奪い去った。“次”を予感させるアングルに会場はどよめきが収まらなかった。
イベント終了後にJURINAのまま取材を受けた後、松井珠理奈に戻ると「後楽園ホールはリアルにプロレスを見に来ているので生半可な気持ちではできなかった。もし、プロレスファンが見たときに『アイドルがプロレスか』とがっかりさせないような試合をしないといけないプレッシャーを一番、感じていた」とこの日にかけていた思いを熱弁。最後はJURINAに逆戻りし「私は10年に一人の逸材なので、あんなにやっても全く疲れていません」ときっぱり。「いろんな選手と試合していない。また違う選手と試合をしたら違うハリウッドJURINAを見せられる自信がある。とにかく、いろんな挑戦を受けたい」と光る汗をぬぐっていた。
負けた宮脇は「役との境目がなくなって、負けて相手がベルトを巻く瞬間はホントに悔しかった。人前であまり泣きたくないので、ここまでガチ泣きしたのは初めてかもしれない。現実の世界でも負けを感じることが多いので、勝った達成感を味わいたいと心から思いました」と忸怩(じくじ)たる表情。それでも「今年一番の神イベントになったんじゃないかなっていう実感がある」と充実感をにじませた。
『豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX in 後楽園ホール』試合結果
【第1試合】THE WIP リアルファイト 15分 1本勝負
○さっほー岩立(7分16秒、片エビ固め)トルネードたつまき●
【第2試合】コミカルファイト“狂犬軍団登場” 20分 1本勝負
パッパラー木ア&キューティーレナッチ&○MAX中井(7分34秒、反則)●マッドドッグ宮崎&カツオ広瀬&オッタマゲ・マ
【第3試合】ハイスピードトリプルタッグマッチ 30分 1本勝負
<ダースベーダーズ>オクトパス須田&○ミラクルしづか&グイグイ中西(14分38秒、エビ固め ※MKO)●バード高柳&コマネチ湯本&バトンかとみな
【第4試合】1分時間差 バトルロイアル
ボイス山田/左上せいちゃん/プロフェッサー田北/ブラックベリー向井地/サックス古畑/ジャンボ佐藤/イケメン百花
○ブラックベリー向井地(12分29秒、オーバー・ザ・トップロープ)イケメン百花
【第5試合】WIPタッグ選手権 次期挑戦者決定戦 30本1本勝負
○ジャーク込山&モーモー川本(14分40秒、片エビ固め ※逆レインメーカー式スリングブレイド)ヤバクネ谷口&●ディーヴァおだえり
【セミファイナル】ガチファイト“セメントマッチ”30分1本勝負
<工事現場同盟>ユンボ島田&○クイウチ松村(17分38秒、片エビ固め ※クイウチドライバー )<WWZ最強タッグ>デビー・コング&●シェリー・ヤマナカ
【メイン】WIPタッグ選手権王座決定戦 無制限1本勝負
<パワーストーンズ>○ハリウッドJURINA&道頓堀白間(21分42秒、片エビ固め ※ハリウッド式デスティーノ)●ロングスピーチ横山&チェリー宮脇
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2017/08/29