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レディー・ガガに1年密着 不安と向き合う素顔浮き彫りに

 米歌手レディー・ガガに密着したNetflixオリジナルドキュメンタリー作品『レディー・ガガ:Five Foot Two』が9月22日より世界190ヶ国で同時配信開始となる。奇抜な衣装や派手なパフォーマンスで知られる稀代のアーティストの女性としての実像を捉えた本作。作品のキービジュアルは、まるで作品の内容を反映したかのような、美しさと危うさが同居する彼女らしいアーティスティックなビジュアルとなっている。

Netflixオリジナルドキュメンタリー『レディー・ガガ:Five Foot Two』9月2日よりNetflixで世界配信

Netflixオリジナルドキュメンタリー『レディー・ガガ:Five Foot Two』9月2日よりNetflixで世界配信

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 1年間にわたり、オフステージやスタジオ、あるいは自宅にいる“素”のレディー・ガガを追い、彼女の思いや、感情の高まり、心の浮き沈みを見つめ続けた。人間関係の苦悩や健康問題に直面する中、周りの人々に支えられ、自身の不安と向き合う彼女の姿を通して、彼女のスーパースターとしての顔と一人の女性としての顔の両面を知ることができる。

 監督を務めた、エミー賞ノミネートの経歴を持つクリス・モーカーベル(『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』)は、「とても広い心を持った一人のアーティストの真の姿をカメラに収める貴重な機会に恵まれました。レディー・ガガが私を信じ、私のビジョンを信頼してくれたことは、非常に幸運なことだと思っています」と、感謝に堪えない。

 レディー・ガガのマネージャーを務めるボビー・キャンベル氏も「私が日々一緒に仕事をしている彼女の本当の姿を、多くの人々に知ってもらえるのはとてもうれしいよ。彼女は誰にも負けないくらい働き者で誠実で、最高に面白い人なんだ」と、歓迎した。

 製作を担当したライブ・ネーション・プロダクションズの担当プレジデントのヘザー・パリー氏は、この画期的な試みに対して「製作にあたり、かなりプライベートな生活にまで踏み込むことをレディー・ガガが許可してくれたおかげで、彼女の大胆な部分や、脆(もろ)さ、自らの作品に対する真の情熱を、余すところなくお伝えすることができるでしょう」とコメントしている。

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