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永瀬正敏、恩師のメールで米国行きを即決 事務所には「事後報告です」

 俳優の永瀬正敏(51)が26日、都内で行われた映画『パターソン』初日舞台あいさつに登壇。1989年公開の『ミステリー・トレイン』以来、27年ぶりにジム・ジャームッシュ監督作品への出演を果たしたが「カメオ的にチラッと出るかと思っていたら、重要な役だったので、これはちゃんとやらないといけないなと思いました」と撮影当時の心境を明かした。

映画『パターソン』初日舞台あいさつに登壇した永瀬正敏 (C)ORICON NewS inc.

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 自身の出世作を手がけた恩師からオファーを受けた経緯について「ちょくちょく連絡を取っていたので、近況報告かなと思って、ジムさんからのメールを開いたら『新しい作品を準備していて、君をイメージして書いた役があるんだけど、ワンシーンだけでニュージャージーにわざわざ来てくれないといけないし、どうだろうか?』というメッセージをいただいた」とにっこり。「すぐさま『ぜひ、やらせてほしい』」とメールし、米国・ニュージャージ行こを即決したが、「事務所には事後報告です」と明かした。

 永瀬の撮影期間は2日間だったそうだが「監督は細かい指示はせずに『なぜ、君はここに来ているのか』というような経緯をたくさん教えてくださった。監督として、人としても尊敬している大好きな方です」と充実した表情。「ジムさんに自分の視野を広げていただいた。彼の友だちも惜しみなく紹介してくれたことで、僕の世界観が広がりました」と感慨深げに語っていた。

 ジャームッシュ監督4年ぶりの最新作にあたる同作は、米・ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手・パターソンの7日間を描いた物語。一見すれば何の代わり映えのしないパターソンの日々を、ユニークな人々との交流と思いがけない出会いとともに描く。

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  • 映画『パターソン』初日舞台あいさつに登壇した永瀬正敏 (C)ORICON NewS inc.
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