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山村紅葉、実母・山村美紗をイメージして役づくり

 女優の黒川智花山村紅葉が、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『あいの結婚相談所』の最終回(9月1日 後11:15〜深0:15※一部地域で放送時間が異なる)にゲスト出演する。

ドラマ『あいの結婚相談所』最終回(9月1日放送)にゲスト出演する黒川智花、山村紅葉(C)テレビ朝日

ドラマ『あいの結婚相談所』最終回(9月1日放送)にゲスト出演する黒川智花、山村紅葉(C)テレビ朝日

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 同ドラマは、2010年〜16年に『ビッグコミックオリジナル増刊号』(小学館)で連載された同名漫画(原作:矢樹純、作画:加藤山羊)が原作。入会金200万円とバカ高いが、成婚率100%を誇る「あいの結婚相談所」を舞台に、山崎育三郎演じる主人公の元動物行動学の准教授で結婚相談所所長の藍野真伍が、結婚に悩む訳あり依頼者の願いをあらゆる手段を用いて成就させる1話完結型のストーリーを展開する。

 最終回で黒川が演じるのは、お嬢様女子大生で大企業の一人娘という香奈。山村演じるやり手女社長で母親のあかりが娘の香奈に政略結婚を迫ったため、「会社を守るための道具になりたくない」という香奈は、母親を黙らせるため成婚率100%の「あいの結婚相談所」に駆け込んでくる。

 あかりは会社のため、娘の幸せのため、ホテルチェーンのイケメン御曹司との結婚を強引に進め、一方、藍野は見た目はイマイチな公務員を紹介する。あかりの妨害を受けながら、なんとかお見合いを進める藍野。はたして「成婚率100%」の実績で香奈を政略結婚から守ることができるのか?

 黒川とは過去に共演経験もあるという山村。「性格もすごくいい子で、こういう娘がいたらかわいいだろうなと思ったので、今回の役にも入りやすかった」と、話す。一方の黒川も再会した山村から「あなたが娘でよかったわ」と言われて感激。「すごく楽しく演じさせていただきました」(黒川)。

 結婚相手はもちろん、結婚式の段取りまで思うがままに強引に進めていくあかりを演じた山村は、強引に物事を進めるところは実の母でミステリー作家として知られる山村美紗さんと重なるところがあったという。「私の母がそうだったんです。結婚相手について口を出したわけではないですが、披露宴の料理であるとか、ウェディングドレスとか、良かれと思って強引に決めてきちゃう(笑)。そんな母親を思い出しながら演じました」。

 黒川は「自分にぴったりの相手を見つけてくれる結婚相談所は、夢のようで素敵だと思います。ただ入会金200万円が払えないかも。出会いのためにと、コツコツ貯めるしかないですね(笑)」と、興味津々だった。

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