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桑田佳祐、史上初“烏帽子岩”で熱唱 地元・茅ヶ崎映画のハイライト

 ミュージシャンや文化人など数々のスターを輩出してきた“芸能の地”、神奈川県茅ヶ崎市の歴史をひもとく映画『茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜』(9月16日公開、熊坂出監督)で、同所出身の桑田佳祐サザンオールスターズのヒット曲の歌詞にも登場する茅ヶ崎のシンボル“烏帽子岩(えぼしいわ)”で熱唱していることが明らかになった。

 映画の前半部分では桑田の小中学校時代の同級生で、サザンオールスターズの名付け親としても知られる日本一のレコードコレクター、宮治淳一氏が中心となり、茅ヶ崎にゆかりのあるミュージシャンの加山雄三、アースダイバーで人類学者の中沢新一氏らに取材。後半は宮治氏と桑田の学生時代を、俳優の神木隆之介(宮治氏役)と野村周平(桑田役)が演じ、2人の人生を大きく変える出来事を再現する。

 エンディングのハイライトシーンでは桑田本人が登場し、茅ヶ崎市の沖合にある無人の岩礁群“烏帽子岩”で歌唱することに。サザンの「チャコの海岸物語」「希望の轍」「HOTEL PACIFIC」などのヒット曲の歌詞にも登場する茅ヶ崎のシンボルで歌うことを桑田自ら提案した。もちろん、同所での歌唱は数百万年にわたる歴史上初となる。

 撮影当日は地元の漁船にも協力を仰ぎ、早朝から何往復もして撮影機材やバンド機材を運び込むと、バンドを従えた桑田が熱唱。ドローンを使用した圧巻の空撮も行われた。

 現場に立ち会った宮治氏は「海から茅ヶ崎の街を見るのは今回が初めての体験。普段は、釣り人が乗る漁船が行き交うしかないところに桑田は烏帽子岩で歌うことを自ら提案した。やっぱり、桑田はすごいことを思いつくと思った瞬間だった。半世紀近くの時を超えてあの頃に戻ったようだった。偶然にも、彼が初めて人前で演奏した曲と同じだった」と感慨深げに撮影を振り返った。



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