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『ゴゴスマ』石井亮次アナ、いい意味で“あざとい”素顔

 各局がしのぎを削っている平日午後1〜3時台の激戦区で、大阪・読売テレビ制作・日本テレビ系で放送中の『情報ライブ ミヤネ屋』のMC、宮根誠司の対抗馬として、メキメキと頭角を現してきたのが、CBCテレビ制作、TBSテレビを含む4局にて放送中の情報番組『ゴゴスマ GO GO!Smile』(月〜金 後1:55〜3:57※地域によって異なる)でMCを務める石井亮次アナウンサー(40)。在名CBCの局アナだが、実は大阪出身。局内でも真面目で勉強熱心、笑いのツボを理解していて面白いと評判だ。そんな石井アナに直撃インタビューした。

――大阪・読売テレビ『ミヤネ屋』の宮根誠司さんの対抗馬としても注目されはじめていますよね。

【石井】とんでもないです。恐れ多いです。誤解を恐れずに言えば、全部モノマネなんです。『情報ライブ ミヤネ屋』、『直撃LIVE グッディ!』『羽鳥慎一のモーニングショー』などの情報番組は全録して、研究して、いいところは盗んで。だから「宮根さんにそっくりだね」って言われる。最近は「声まで似ている」、「こみやね」とまで言われています。大阪出身ですし、局アナだった頃からテレビで観ていた宮根さんのことを尊敬しているので、似ちゃうんだと思います。エゴサーチ、めっちゃしています。

――宮根さんがグイグイ行く感じに比べると、少し抑えめというかマイルドな印象がありますが…。

【石井】3人兄弟の次男なんですよ。兄を見て学習するので、要領が良い次男気質。さらに自己分析すると、強い者にはペコペコしてうまく立ち回ろうとするスネ夫タイプです。メイン司会のキャラじゃないと思っているんです。それに、グイグイ行こうにも番組で政治や社会問題を扱うようになって約1年。知識レベルでいったら一般の視聴者と同じくらいか、それ以下。それを視聴者目線で質問していますということにしている、あざとさいんです(笑)。

――ご自分で「あざとい」と言ってしまうんですね(笑)。

【石井】実は、番組開始当初から3キロ太ったんですよ。弟は東京で営業の仕事をしているんですが、体を鍛えて7キロやせたら、いまいち不評だと。ちょっとポチャっとしているくらいの方が、親しみが沸いていいんだと言われた、と。その話を聞いて、僕もかっこいいを売りにしていないので、健康なら少し太っているくらいの方が視聴者受けも良くなるかな、なんて思って食べちゃっています(笑)。

――あざとい! そもそもアナウンサーになろうと思ったきっかけは?

【石井】1985年、小学3年生の時に阪神タイガースが優勝したんです。大阪ですから大の阪神ファンで野球中継を良く観ていたんですが、テレビの音を消して、ラジオの実況を聞くというマニアックな楽しみ方をしていました。選手ではなく、ラジオでしゃべっているアナウンサーに興味がわいて(笑)。試合の翌日、学校で実況の真似事をするとウケる。ますますラジオの実況に憧れて。でも性格的に前に出ていくタイプではなかったから、胸に秘めていたんです。

 大学でいよいよ就職活動、となった時に、当時付き合っていた彼女から「フジテレビのアナウンサー試験を受けてきた」と聞き、「アナウンサーは英語しゃべれないとダメなんでしょ? 大学受験並みの難しい試験があるんでしょ?」と驚いていたら、「面接だけだった」と言うんです。「そうなの? だったら俺も受けるわ」って。にわかに小3の頃の思いが蘇りました。それから東京、大阪、名古屋のテレビ局を受けまくって、全部落ちました(笑)。

 ただ、大阪と名古屋ではけっこういいところまで行ったので、思いつきではじめたわりには手応えを感じて、1年就職浪人することにしたんです。来年、改めて出直そうと。それで翌年、CBCに採用していただきました。

 実家がガソリンスタンドで、危険物取扱者免許もとり、一人で店を回すこともあったので、自分も両親もいずれ店を継ぐものだと思っていたのですが、当時の彼女の一言で人生が一変しました。就職浪人もどうせ落ちると思っていたのか、親は何もいわず、好きにさせてくれました。そのことにも感謝です。いま、店は兄が継いでいます。兄が大阪で油を売って、僕が名古屋で油を売っている、という決まり文句もあるくらいなんです(笑)。

――憧れのスポーツ実況は?

【石井】もちろん、面接でもアピールしました。入社してから2軍の球場で実況の練習させてもらった時に、沿道の桜が四分咲きからうんぬんと語っている間に、「あっ、第一球投げてました」とまさかの過去形実況するという失態をやらかしてしまったんです。それ以来、スポーツ実況から離れています(笑)。3年目で『グッデイCBC』という情報番組の司会を担当するようになり、以来、ずっと情報番組を担当してきました。『ゴゴスマ』を担当することになって、人生何が起こるかわからないですね。実況の練習をしていた経験は、『ゴゴスマ』で国会中継を放送しながらずっとしゃべっている時などに役立っているかもしれないです(笑)。

――アナウンサーを目指している学生、たくさんいると思います。石井アナは自分のどこがアピールしたと思いますか?

【石井】面接では…モノマネばかりしていたような(笑)。エントリーシートの特技欄に「モノマネ」と書いていたんです。すると、十中八九、モノマネやって見せてと言わる。民放のテレビ局で『バラエティー生活笑百科』の笑福亭仁鶴さんのモノマネをするんです。そうすると、「それ、NHKだろう」ってツッコまれて、笑いが起きる。面接官も朝から学生の相手をして、お疲れなんです。ツッコミがうまく決まると面接官も気持ちいいし、僕の印象はアップ。そんなことばかりしていました。

――あざといですね(笑)。

【石井】就活生には、エントリーシートはネタ振りシートだと言いたい。何を書き込んだら面接官が自分に興味を持つか、想像力で働かせて、頑張ってほしいですね。



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