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パンサー尾形、東北復興までマラソンで支援 震災津波で実家が流される被害に

 お笑いトリオ・パンサー尾形貴弘が、タレント・間寛平が総監督兼ランナーを務め、東日本大震災の被災地に元気を届けようと企画した『RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン』の7日目だった18日に登場。アンカーを務め、仙台市の楽天koboスタジアム宮城にゴールし、楽天対ソフトバンクの首位攻防戦の試合開始前、超満員のスタジアムを盛り上げた。

 尾形は球場までの約5キロの道のりを走行。レフトスタンド横の通路から球場に駆け込み、外野から一気に全力疾走でホームベース付近に張られたゴールテープを切った。「きょうは楽天が勝ちまーす!サンキュー!」と得意の雄たけびを上げると、球場は大歓声に包まれた。球場では、この日のランナーを務めた間寛平、パンサー菅、げんきーず、爆笑コメディアンズが出迎え、元気なパフォーマンスも披露した。

 地元出身の尾形は大の楽天ファン。初めて走った“聖地”に「芝生が走りやすく、しかも試合前の最高のタイミングでみんなにこっちを向いてもらって本当に気持ちよかった。最後はボルト並みに速かったと思います」と興奮しきり。パンサーは過去に仙台の東北放送で『地元スポーツ応援団スポッち!』(2014年5月〜2016年9月)のMCを務めていたこともあり、その時に楽天を追いかけていた。取材を通じて選手とも知り合い「特に松井(裕樹)選手と東北出身の銀次選手は小さいのによく頑張ってるから応援してます」とエールを送った。

 尾形がみちのくマラソンを走るのは昨年に続き、2度目。震災による津波で実家は流される被害にあった。「僕の家があったところは、いまは畑。今でも周りはまったく家が建ってないんです」と明かし、「みんな同じところに家を建てるのが怖いんです。そう思うと復興はまだ進んでないですよね」と話しながらも、「来年もまた走りたい」と寛平同様に東北の復興まで走り続けることを誓った。

 24日までみちのくマラソンは続く。岩手県宮古市のゴールまで、ちょうど半ば。みちのくマラソンも福島、宮城、岩手の3県の夏の風物詩となった感もあり、寛平は「沿道に出てくれて声をかけてくれることが本当に多くなった」と語る。ゴール後には仮設住宅や復興住宅を訪問し、ふれあいイベントも開催し「おじいちゃん、おばあちゃんに喜んでもらえるのがうれしい」と話した。今年で6回目。「顔見知りもたくさんできました。抱っこして写真を撮った子供が7歳になったと聞いて、もうそんなになるのかとびっくりした」と振り返った。

 試合前には楽天・梨田昌孝監督、ソフトバンク・工藤公康監督とそれぞれ談笑。ホークスファンとして知られる寛平は楽天ファンからの歓声も受け「きょうはどっちも応援せなあかんわ」と複雑な表情を浮かべた。



関連写真

  • 『RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン』の7日目の模様
  • 全力疾走でゴールするパンサーの尾形貴弘

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