名バイプレーヤーとして知られる俳優・田中要次(54)が19日、都内で主演映画『蠱毒(こどく) ミートボールマシン』の初日舞台あいさつに登壇。本作が映画初主演となる田中は「心臓がバクバク」とセンターの重圧に戸惑っていた。 田中といえば『HERO』シリーズで「あるよ」の決めせりふを言うバーテンダー役など、なじみ深い日本屈指のバイプレーヤーとして活躍。そんな田中が、54歳にしてついに初主演映画が封切られた。舞台あいさつで真ん中に立った田中は「映画の舞台あいさつでセンターに立つのは初めて。真ん中で何をしゃべったらいいのか…。心臓がバクバクしている」と素直に打ち明け、「普段は横にいて最後に茶化して終われたのに…。映画を背負って何か言わなきゃいけないっていうのは、言葉に悩みますね」と戸惑いを隠しきれないままだった。
2017/08/19