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石原さとみ『24時間テレビ』キッカケに成長 積極的な交流「人の心を知るために」

 今年の日本テレビ系『24時間テレビ40』(8月26、27日放送)でチャリティーパーソナリティーを務める女優・石原さとみ(30)。オファーを受けて以来、自ら企画を提案したり、友人から紹介を受けて障がいのある人と知り合うなど「プライベートと仕事の境目がない感じがする」と公私にわたって準備に励んでいる。その取り組み方は当日だけでなく確実にその先を見据えていたものだった。ORICON NEWSがインタビューを受けた彼女が、ここまでの交流から学んだこと、感じたことを話してくれた。

■企画を通して目が不自由な母と“友達”に「輪が広がっています」

 「中途半端な気持ちでやれば、そのまま視聴者に伝わってしまう。どれほどの想いを持ってやっているのかまでも、わかってしまうと思うんです。こういう姿勢で当日を迎えたいという私なりのイメージがあるからこそ、番組に出演させて頂くことが決まってからは、表面的な関わり方ではなく、そこに対して向き合う時間をしっかりかけて、意識を高めています」と並々ならぬ意気込みで臨む今回のチャリティーパーソナリティー。

 与えられた役割だけでなく、この機会を自分自身の成長へとつなげようとする姿が印象的だ。「仕事のためだけにやるとそこがゴールになってしまう、それでは私のなかで意味がない気がしちゃって、番組出演後も続くものにしたい。友達を増やしたい、人の心を知りたい、そう思ってオファーを受けたので、色んなキッカケを与えてくれた24時間テレビにはすごく感謝しています」。

 石原が『24時間テレビ』参加にあたって一番の目標として掲げたのが『友達をつくる』ことだった。VTR企画では『24時間テレビ』と人気番組『はじめてのおつかい』のコラボレーション。『目の不自由な母親のために…4歳の娘がはじめてのおつかい』と題して石原が同級生ながら6歳と4歳の子どもを持つ、愛知県田原市の知可(はるか)さんのお宅を訪ね、その生活に密着した。知可さんは指定難病でもある目の病気を患い、今は周囲に光を感じる程度だそう。いずれはそんな知可さんの目となる娘による“はじめてのおつかい”の模様を送る。

 知可さんを「はるちゃん」と呼ぶ石原は密着後から個人的にボイスメッセージでやりとりを重ねているそうで「普通に今は友達です」とうれしそうに話す。「自慢の友達をみてもらいたい。前までは障がいのある人たちに対して、どう接していいかわからなかったときがあった。その人がどういう人かわからないから、接し方もわからない。その心の奥を知ることは勇気がいることであり大事なこと。今回の番組を通してその最初の壁を乗り越えるのが早くなりました」。

 知可さんとは「すごく似てるんですよ。向上心、好奇心、自分にできることを伸ばそうとするところとか、ツッコミ方、声のトーン、しゃべるスピードまで。見ていて面白い」と目を輝かせる。「友達って、どれだけ相手のことを理解しているのか、どれだけ相手のことを知っているか、本音の部分とか心の奥を一時間でも話せれば、友達になれると私は思っているんです。そういう意味では友達が増えましたね。はるちゃんの他にもこの『24時間テレビ』のおかげで出会えて、プライベートで紹介を受けて会った人たちとも友達になれたり、輪が広がっています」と充実の笑みを浮かべた。

 
■思い出の日が新たな一歩に「自分のなかで成長は実感しています」

 本番当日への不安は特にないそうだが「まだ、そんなに客観的に見られていないのかもしれません。24時間テレビで共演する方たちともまだほとんどお会いしていないので。どういう役割をしていくかは、周りに決めてもらおうかな?」といい、「普段、ドラマの撮影でも体力的に大変なときはありますが、今回のようにずっと映ってるって大変ですよね? そこらへんはまだ想像できず未知ですが、周囲にはベテランのみなさんがいらっしゃるので眠かったら『眠いです』とか『頭がぼーっとします』とか正直に言ってみようかな? いろんな知恵とかを教えていただければ」と信頼を寄せる。

 進行などは周囲の共演者に委ねる部分も大きいが「感動したものに感動し、勇気をもらえたら勇気をもらえたと言って、疑問を持つなら疑問を持つ。その場で感じたことを言葉にしていけたらと思います」と語る。

 石原にとって本番当日の8月27日は15年前にホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、芸能界に足を踏み入れた思い出深い日でもある。「これまで番組を通して出会った人を含めて、いろんな人と深い話をして知識を増やして心のひだを大きく深くしていきたい。どれだけそのひだを深く多くできるか、当日までに集中力や探究心、知識欲が必要になっていくのかな」と思いを馳せる。

 「それがこの先、自分の表現に影響を与えていくかは、今の時点ではまだわからないですが、振り返った時にわかるのかもしれない。でも確実に、前進できている気がします。」。仕事に対して、人に対して真摯(しんし)に向き合うその姿勢が石原の女優としての魅力を際立たせているのかもしれない。

来週、26日にはスペシャルドラマ『時代をつくった男 阿久悠物語』(8月26日 午後9時ごろ放送)に出演する松下奈緒のインタビューを送る。

■『24時間テレビ40 告白 〜勇気を出して伝えよう〜』
(8月26日 後6:30〜27日 後8:54)
今回のテーマは『告白』。さまざまな困難に立ち向かい、その思いを勇気をもって伝える人たちにスポットをあて、明日への希望と勇気を届ける。記念すべき第40回の節目を迎え、これまでの歴史を超える新しい可能性を探り、チャレンジする『24時間テレビ』を目指す。



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