女優・上白石萌歌がキリン 午後の紅茶の新ブランドCM『おちつけ、恋心。』篇に出演し、シンガー・ソングライターaikoの代表曲「カブトムシ」をカバーしたことが明らかになった。aikoの楽曲がテレビCMでカバーされるのは初となる。

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　昨年冬、上白石がCharaの「やさしい気持ち」をカバーしたCMの第2弾となる本作は、引き続き南阿蘇村白河水源を舞台にほろ苦い恋の渇きをテーマにした10代の恋愛を描く。上白石は清流に素足を入れて涼みながら、恋する彼へのまっすぐな想いとともに澄みきった声で「カブトムシ」を歌う。

　上白石は「中学1年生のとき、『初恋』のシングルCDを買ってもらったのがきっかけ」でaikoのファンになったといい、「リアルで鮮やかな歌詞や歌声に引き込まれ、今ではライブに足を運ぶほどです。わたしの青春はaikoさんでできていると言っても過言ではないほど、わたしにとって特別な存在です。そんなaikoさんの『カブトムシ』を歌うことには責任を感じましたが、かみしめて、大切に歌いました。生涯忘れることはないでしょう（笑）」と、『カブトムシ』の歌詞の一部を引用して喜びをあらわにした。

　同CMは11日から全国で放送される。

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