俳優の玉木宏主演で、作家・真山仁氏の小説『売国』をドラマ化し、昨年10月にテレビ東京系で放送された『巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲』の続編が制作中であることがわかった。真山氏が『売国』の続編として発表した『標的』をドラマ化。玉木は「非常に重みのある、世の中の声を代弁するようなドラマになっていると思いますし、日本のトップの方にも思いが届くといいなと思っています」と一段と気合が入っている。 前作と同じ、東京地検特捜部検事・冨永真一を演じる玉木は、「前作は冨永が特捜検事に抜てきされての葛藤や迷いが描かれていましたが、今作はその部分をあまり見せず巨悪に対してどう立ち向かっていくかがメインに描かれていますので、随所の立ち振る舞いに前作との違いがあると思います」。
2017/08/01