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満島ひかりと子どもたちのやり取りが微笑ましい 『海辺の生と死』メイキング映像

 女優の満島ひかりが4年ぶりに単独主演する映画『海辺の生と死』(29日公開)のメイキング動画が27日、ORICON NEWSに到着した。奄美大島で行われた撮影の合間に、子どもたちと触れ合うオフショットなどを収めている。

撮影の合間に島の子どもたちと触れ合う満島ひかり (C)2017 島尾ミホ / 島尾敏雄 / 株式会社ユマニテ

撮影の合間に島の子どもたちと触れ合う満島ひかり (C)2017 島尾ミホ / 島尾敏雄 / 株式会社ユマニテ

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 『アレノ』(15年)の越川道夫監督がメガホンをとる同作は、長編小説『死の棘』で知られる作家・島尾敏雄氏と妻・島尾ミホ氏の出会い、結ばれるまでを描く作品。奄美大島・加計呂麻島でロケを行い、ミホ氏をモデルとしたヒロイン・大平トエを満島、トエの恋人で若き日の敏雄氏をモデルとした朔(さく)中尉を永山が演じる。

 満島、永山ら主要キャスト5人以外は、みな奄美の島の人々が出演している。なかでも子どもたちは、国民学校の先生でもあるトエとのシーンも多く、満島は「面白かったのは、出演してくれた島の子どもたちと良く作品の話ができたこと。みんな普通の子たちでしたが、この作品のことを感覚的によくわかっていた」と語っている。

 初公開されたメイキング映像では、奄美の森深く、虫の声が鳴き続ける中での撮影風景や、その撮影の合間にも生徒役の子どもたちと優しい表情で話をする満島の姿を収録。先生役の満島に終始まとわりつき、自然に手をとる子どもたち、そして満島も自らハート形の葉っぱを手に取り、胸にあてて心臓のように動かしたりと、まるで“島の子ども”になったように微笑ましいやり取りをしている。

 さらに、「軍歌よりも島唄を教えてほしい」という朔中尉の前で、島唄にあわせ生徒の一人が踊りを披露するシーンのために、永山らが、何度も踊りを練習する場面も公開。島唄の独特な節回しに合わせ、子どもと一緒に練習する姿、そして満島が歌う島唄にも注目だ。

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  • 撮影の合間に島の子どもたちと触れ合う満島ひかり (C)2017 島尾ミホ / 島尾敏雄 / 株式会社ユマニテ
  • 生徒役の子どもたちと優しい表情で話をする満島ひかり (C)2017 島尾ミホ / 島尾敏雄 / 株式会社ユマニテ

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