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オリコンのグループ会社・oricon ME発行のエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」が17年1月期(第8回)の結果を発表。「主演女優賞」は、小川糸著の同名人気小説を実写化した『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』(NHK総合)で主人公・雨宮鳩子を好演し、物語の世界観を見事に体現した多部未華子が受賞した。 同作は鳩子がケンカ別れした祖母の死をきっかけに、8年ぶりに鎌倉へ帰省し、祖母の後を継いで“代書屋=ツバキ文具店”を営む物語。依頼主が心の奥底に抱く思いを伝える代書の仕事や、文具店に集まる風変わりな人々とのふれあいを通して小さな幸せを見つけ、ゆっくりと成長していく様子を、多部は持ち前の演技力で静やかながら魅力的に演じてみせた。審査員からは、「多部さんくらいの歳でこの作品に溶け込める女優はそうそういない」(木村隆志氏/コラムニスト・コンサルタント)などと、ある日常を切り取った同作に流れる、優しくゆるやかな世界観を表現したことに対する賛辞が目立った。なお、多部の受賞コメントは以下の通り。

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  • 『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』(NHK総合)での静やかな好演が評価された (C)NHK
  • 第8回「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」で「主演女優賞」に輝いた多部未華子(撮影:西岡義弘)

提供元: CONFIDENCE

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